塗って10秒後に洗い流すだけでエイジングケアが叶う「エレクトーレ ミラクオーレフェイストリートメント」の成分解析です。
\2週間分が1580円/
水、グリセリン、シリカ、カオリン、BG、ベントナイト、アルミナ、酸化鉄、ヒアルロン酸ヒドロキシプロピルトリモニウム、カルボキシメチルヒアルロン酸Na、スイカ果実エキス、リンゴ果実エキス、ヒラマメ果実エキス、フィトステリルグルコシド/グルコシルセラミド、グルコシルセラミド、サクシノイルアテロコラーゲン、ポリクオタニウム‐51、PCA‐Na、α‐グルカン、ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)、キサンタンガム、酸化亜鉛、グリチルリチン酸2K、乳酸Na、オレイン酸Na、ラウリン酸ポリグリセリル‐5、1.2‐ヘキサンジオール、フェノキシエタノール、メチルパラベン、プロピルパラベン
エレクトーレ ミラクオーレフェイストリートメントの成分解析
水はベースの成分、グリセリンは一般的な保湿剤です。3番目に記載されているシリカから解説していきますね。
クレイで毛穴の汚れを落とす
[シリカ][カオリン][ベントナイト][アルミナ][酸化鉄][酸化亜鉛]などは泥パック成分です。
ファンデーションなどの着色にも使われる成分ですが、この製品の場合は「泥」として、古い角質・毛穴の汚れや余分な皮脂を取り除くために配合されます。
毛穴の汚れ、お肌のごわつき、テカリ、べたつきなどが気になる方におすすめの成分ですね。
デメリットとして、お肌の油分・水分を奪いやすいので、人によっては乾燥しやすくなるかもしれません。
洗い流しても残る保湿成分
エレクトーレ ミラクオーレフェイストリートメントの中で注目したい美容成分は[ヒアルロン酸ヒドロキシプロピルトリモニウム][ポリクオタニウム‐51(リピジュア)]です。
[ヒアルロン酸ヒドロキシプロピルトリモニウム]はヒアルロン酸にプラスイオンを与えた成分で、肌表面でうるおいのベールのような役割をします。
[ポリクオタニウム‐51]はヒアルロン酸の2倍の保湿力がある成分です。
この2つの成分は「洗い流してもお肌に残る」という性質を持っているので、10秒で洗い流してもきちんとお肌で保湿成分としての役割を果たしてくれます。
その他の保湿成分
- [BG]一般的な保湿成分。
- [カルボキシメチルヒアルロン酸Na]ヒアルロン酸の3倍の保水力を持つヒアルロン酸誘導体。
- [スイカ果実エキス、リンゴ果実エキス、ヒラマメ果実エキス(アクアスピード)]天然保湿因子をサポートし、乾燥による小じわを目立たなくする美容成分。
- [フィトステリルグルコシド/グルコシルセラミド(モモセラミド)]セラミドに似た働きを持つ保湿成分。
- [グルコシルセラミド]お肌のセラミドに近い成分。水溶性だから配合しやすい。
- [サクシノイルアテロコラーゲン]肌の土台で水分を蓄えて保湿・ハリ・弾力の維持をサポート。
- [PCA‐Na]天然保湿因子をサポート。
- [α‐グルカン]セラミドに似た働きを持つ保湿成分。
- [ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)]セラミドに似た働きを持つ保湿成分。
- [グリチルリチン酸2K]お肌の炎症を防ぐ成分。
- [乳酸Na]天然保湿因子をサポート。
- [1.2‐ヘキサンジオール]一般的な保湿成分。
お肌の水分保持やバリア機能に重要なセラミドを整える成分も入っています。ただし、「植物セラミド」「疑似セラミド」なので、あまり強い効果は期待できないかも。
美容成分の種類は多いのですが、上記のヒアルロン酸ヒドロキシプロピルトリモニウムやリピジュアに比べると、洗い流されてしまうのであまり効果は大きくないかもしれません。
効果はゼロではないけど、これなら泥パックと美容液それぞれに成分を配合した方がいいんじゃないかと思いました。
まぁこのトリートメントの場合「汚れを落とすケアと美容成分を与えるケアが一度に出来る」というメリットはあるので、スキンケアの工程を減らしたい人にはいいかもしれません。
成分解析のまとめ
- 泥パックで古い角質・毛穴の汚れや余分な皮脂を取り除く
- 10秒で洗い流してもお肌に残る保湿成分を配合
- 他にも美容成分は入っているけど、洗い流すから効果は低そう
- 落とすケアと与えるケアを同時に出来る時短メリットがあるコスメ
入っている成分としては悪くはないコスメです。
これが2,000円ぐらいで売っているコスメだったら、けっこう良い印象を持ちました。
でも100gで6,000円近くする価格設定はちょっと高いんじゃないかと思います。(美容液とかに投資した方が良くない??)
洗い流しコスメだから成分が残りにくいし、美容成分はしっかり入っているけど、めちゃくちゃ高機能だったり、独自の成分が入っているわけでもありません。
まぁこれを使って、何らかの美容効果を実感して、時短もできるし金額に納得して使うのであれば悪くないとは思います。
お試しセットは石鹸と化粧水もついて2週間分1,580円なので、気になるなら、まずはそれから使ってみることをおすすめします。
\2週間分が1580円/
お試しセットのレビュー記事はこちら
水 | ベース | ほぼすべての化粧品に成分を溶かし込むために配合されています。 水自体に特別な効果はありませんが、刺激やアレルギーなどのリスクもありません。 |
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グリセリン | ベース(保湿) | 化粧品のベースとしてよく使われる保湿成分です。 ベース成分の中でも特に低刺激で保湿力が高いのが特徴。 高濃度で配合されているものは、ニキビ肌との相性は悪いです。 |
シリカ | 顔料 | 光を均一に反射して肌をキレイに見せたり、皮脂や汗を吸収して肌をなめらかにします。 酸化チタンなどの成分をコーティングする効果も。 粒子が小さなものはパック、大きなものはスクラブとしても使用されます。 アレルギーや刺激の報告もありますがわずかな例で、無理に避けるほどの成分ではありません。 |
カオリン | 顔料 | 着色料(無機顔料)です。主にメイクアップ化粧品の粉末のベースとして配合されます。 洗浄系のコスメに配合すると、古い角質をからめとる効果も発揮します。 |
BG | ベース(保湿) | 化粧品のベースとしてよく使われる保湿成分です。 低刺激で、グリセリンに比べて保湿力は劣りますがさっぱりした使用感です。 1%以下(成分表示の後方に表示)の場合は、成分を溶かし込むためなどの目的で配合されており、影響はほぼありません。 |
ベントナイト | 増粘or吸着 | 水を吸収して粘度のような性質になり、洗い流すパックなどに良く使用されます。 自然界の掃除役とも言われ、クレイの中でも高い吸着力を持ち、頑固な角栓や皮脂をしっかり取り除きます。 洗浄・洗い流し系のコスメ以外に入っている場合は増粘(ゲル化)が目的です。 クレイ系の成分なので人によっては肌が乾燥したり、目に入ると刺激になる可能性はあります。 |
アルミナ | 調整 | 肌に直接触れると酸化して肌荒れの原因になる酸化チタンの表面をコーティングする役割を果たします。 シリカと併用して使われることが多いです。スクラブ剤の原料として配合されることもあります。 |
酸化鉄 | 顔料 | 鉄の酸化物(さび)の総称で、代表的な顔料(着色料)です 赤、黒、黄色の3色があり、化粧品ではすべて酸化鉄と表示されますが、医薬部外品では色によって違う呼び方がされます。 光の屈折率が高く、紫外線錯乱効果も持ち合わせています。 サビと言われると少し怖いですが、ミネラルファンデーションにも使われており、皮膚刺激はほとんどなく、安全性の高い成分です。 |
ヒアルロン酸ヒドロキシプロピルトリモニウム | 保湿 | カチオン(陽イオン)界面活性剤・コンディショニング成分です。 ヒアルロン酸にプラスイオンを与えることで、洗い流しても肌や髪に残りやすい性質を持ちます。 成分を染み込ませるのではなく、肌の表面で潤いのベールのような役割をします。 カチオン系の界面活性剤なので、刺激ゼロではありませんが、基本的には問題ないレベルです。 |
カルボキシメチルヒアルロン酸Na | 保湿 | ヒアルロン酸誘導体で、ヒアルロン酸の3倍の保湿力を持っています。 |
スイカ果実エキス | 保湿 | スイカの果実から採れる植物成分です。 水分保持力が高く、お肌のうるおいをキープします。 生育途中で間引かれたスイカから作られることもあり、エコロジー原料としても注目されています。 リンゴ果実エキス、ヒラマメ果実エキスとともにアクアスピードという混合エキスとして配合されることもあります。 |
リンゴ果実エキス | 保湿 | リンゴの果実から採れる植物成分です。 保湿効果に加え、穏やかな収れん作用を持ちます。 |
ヒラマメ果実エキス | 保湿 | ヒラマメの果実から採れる植物成分です。 水分保持力が高く、お肌のうるおいをキープします。 リンゴ果実エキス、スイカ果実エキスとともにアクアスピードという混合エキスとして配合されることもあります。 |
フィトステリルグルコシド/グルコシルセラミド | 保湿 | 「モモセラミド」と呼ばれる保湿成分です。 セラミドの生成を助けて、肌の保湿やバリア機能を整えることをサポートします、 |
グルコシルセラミド | 保湿 | 「水溶性セラミド」とも呼ばれる保湿成分です。 セラミドにグルコース(ブドウ糖)が結合し、95%がセラミド、5%が糖脂質で組性される成分。 一般的な油溶性のセラミドに対して水に溶けやすい性質があるので、界面活性剤を増やさずに化粧水などに配合しやすい成分です。 お肌の・バリア保湿・機能・エモリエント効果を持っています。 研究で、アトピー性皮膚炎などによるかゆみの予防・改善への効果が証明されています。 |
サクシノイルアテロコラーゲン | 保湿 | 保湿成分です。保水力に優れており、肌の土台で水分を蓄えて保湿・ハリ・弾力の維持をサポートします。 通常のコラーゲンを誘導体化して、水溶性を高めたり、アレルギーの可能性のある成分を除去したもの。 一般的なコラーゲンの上位版という位置付けです。 |
ポリクオタニウム‐51 | 保湿 | 「リピジュア」と呼ばれる保湿成分です。 ヒアルロン酸の2倍の保湿性があり、洗い流しても皮膚に残ってうるおいを与え続けます。 医療で人工血管などにも使用されている、安全性の高い成分です。 |
PCA‐Na | 保湿 | 人の肌に存在するアミノ酸の一種で、天然保湿因子にも含まれるPCAのナトリウム円です。 他のアミノ酸と一緒に天然保湿因子に近い成分を作り上げ、保湿・肌バリアを改善します。 洗顔料のつっぱり感、髪のきしみ防止のために配合されることもあります。 |
α‐グルカン | 保湿 | セラミドに似た働きも持ち、保湿やバリア機能の改善作用があると言われる保湿成分です。 ブドウ糖を多く含む多糖類で、製品の増粘効果もあります。 |
ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル) | 保湿 | 疑似セラミドとも呼ばれ、人間の肌に存在する細胞間脂質・セラミドと似た性質を持ちます。 セラミドと全く同じ効果があるとは言い切れませんが、近い作用を持ち、低コストで配合出来るのがメリットです。 角質の柔軟化、水分の蒸発を防ぐ作用があります。製品の安定化やべたつき防止効果もあります。 |
キサンタンガム | 増粘 | 化粧品の粘度を上げて、とろみをつける役割で配合されます。 |
酸化亜鉛 | 顔料・紫外線散乱剤 | 肌の表面で紫外線を反射し、UV-AとUV-Bに対して防御効果を持ちます。酸化チタンよりも屈折率が低いため、紫外線錯乱効果は弱いですが、白浮きしにくいのが特徴です。 お肌の収れん作用があり医薬部外品の有効成分としても配合されます。 フェイスパウダーなどに多く配合すると、皮脂を吸収する役割も。水や油を吸収しやすいので、制汗剤やボディパウダーに配合されることもあります。 防腐効果も持ち合わせています。 そのまま使うと刺激が強いため、シリカや水酸化AIなどでコーティングして配合されます。コーティングされたものは皮膚刺激はほとんどなく、安全性の高い成分です。 金属アレルギーの人でも基本的には問題ありませんが、極稀にアレルギー症状を起こすことがあるので要注意です。 |
グリチルリチン酸2K | 整肌 | 肌の炎症を鎮める効果があり、肌荒れケア・ニキビケア・美白系のコスメによく配合されます。 有効成分として配合できる成分で、ある程度の濃度があれば、けっこうすぐに効果が現れます。 抗炎症成分が複数配合されていたり、他の抗炎症系コスメと重ね塗りしたり、長期的に使いすぎると、刺激になったり、肌本来の機能が弱まる可能性もあるので注意。 |
乳酸Na | 保湿 | 人の肌に存在する保湿成分・NMF(天然保湿因子)の11~12%を占める成分で、角質層にうるおいを与える重要な役割を持ちます。 |
オレイン酸Na | 洗浄or乳化 | オレイン酸とナトリウム塩から作られる石けん(陰イオン界面活性剤)です。 石けんに分類される成分の中では肌に優しいです 乳化の補助や抗菌のために配合されることもあります。 |
ラウリン酸ポリグリセリル‐5 | 乳化 | 非イオン(ノニオン)界面活性剤です。界面活性剤ですが刺激はほぼありません。 製品を水の中に油が溶け込むO/W型に乳化します。 O/W型は水に流れやすくさっぱり。乳液やクリームなどのスキンケアによく使われる乳化です。 |
1.2‐ヘキサンジオール | 保湿 | 化粧品のベースとして使われるさっぱり系の保湿成分です。 保湿作用以外にも抗菌・防腐作用を持っています。 防腐効果も持つため、高濃度で配合されると刺激になる可能性があるので注意しましょう。 |
フェノキシエタノール | 防腐剤 | 防腐剤です。エタノール(アルコール)とは異なる成分です。 抗菌作用が高く、製品中での微生物の繁殖を防ぎます。 高濃度では刺激になる可能性もありますが、化粧品では1%以下でしか配合できず、刺激はほぼありません。 |
メチルパラベン | 防腐 | ごく少量の配合で、製品の抗菌・防腐に高い効果を発揮します。 パラベンは避けられがちですが、実際には化粧品に配合する防腐剤の中では毒性が低く、お肌への刺激も少ない防腐剤です。 メチルパラベンは代表的なパラベン4種類の中で、少し防腐力は弱めですが、低刺激です。 |
プロピルパラベン | 防腐 | ごく少量の配合で、製品の抗菌・防腐に高い効果を発揮します。 パラベンは避けられがちですが、実際には化粧品に配合する防腐剤の中では毒性が低く、お肌への刺激も少ない防腐剤で |
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