WHOMEE モイストエイジングケアクリームの成分解析です。
メイクアップアーティストのイガリシノブさんがプロデュースするWHOMEEの保湿クリームです。
水、BG、トリエチルヘキサノイン、スクワラン、サッカロミセス/(黒砂糖/プラセンタエキス)発酵液、メドウフォーム油、ジメチコン、グリセリン、ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)、ステアリン酸、バチルアルコール、ペンチレングリコール、水添ナタネ油アルコール、シア脂、ジグリセリン、ステアリン酸グリセリル、ウシ除タンパク血液、ヒアルロン酸Na、アセチルヘキサペプチド-8、加水分解アナツバメ巣エキス、水溶性コラーゲン、加水分解エラスチン、イワベンケイ根エキス、酒粕エキス、オリーブ果実油、プラセンタ脂質、プラセンタエキス、サイタイエキス、パルミチン酸レチノール、トコフェロール、リン酸アスコルビルMg、テトラヘキシルデカン酸アスコルビル、ポリクオタニウム-51、ヒトオリゴペプチド-1、ヒトオリゴペプチド-13、カルボキシメチルフェニルアミノカルボキシプロピルホスホン酸メチル、異性化糖、フラーレン、キハダ樹皮エキス、アルテミアエキス、コーヒー種子エキス、キビ芽エキス、ヒポファエラムノイデス果実油、マカデミアナッツ脂肪酸フィトステリル、アンズ核油、アボカド油、カニナバラ果実油、ヒマワリ種子油、チャ種子油、ブドウ種子油、ピーナッツ油、セレブロシド、コメヌカスフィンゴ糖脂質、レシチン、エチルヘキシルグリセリン、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、PEG/PPG/ポリブチレングリコール-8/5/3グリセリン、PEG-50水添ヒマシ油、PEG-60水添ヒマシ油、水添レシチン、ナットウガム、イソペンチルジオール、シクロデキストリン、PVP、乳酸、水酸化Na、クエン酸、クエン酸Na、エタノール、フェノキシエタノール
「高級クリームレベルの美容成分が入っている」とも言われているコスメですね。
以前にWHOMEEのモイストエイジングケアローションを解析したことがあるのですが、同じように、けっこういろんな成分がごちゃごちゃと入ったクリームです。
化粧水とクリームを比較したところ、単純に油分を増やしているだけじゃなく、それぞれ異なる美容成分がけっこう入っています。
なので、化粧水とクリームをライン使いしても、成分が被らず、無駄がなさそう✨
美容成分は数が多いので、良さそうなものや珍しいものをピックアップして紹介しますね。
- サッカロミセス/(黒砂糖/プラセンタエキス)発酵液・・・「発酵熟成プラセンタ」とも呼ばれる成分。お肌のうるおいや透明感をサポートする。
- ウシ除タンパク血液・・・ウシの血液由来の成分。ターンオーバーをサポートする。
- アセチルヘキサペプチド-8、ヒトオリゴペプチド-1、ヒトオリゴペプチド-13・・・エイジングケアコスメで人気の成分。ハリ・弾力をサポートする。
- 加水分解アナツバメ巣エキス・・・ハリ・弾力をサポートする。
- イワベンケイ根エキス・・・抗糖化効果があると言われる植物エキス。
- パルミチン酸レチノール・・・ビタミンA誘導体。ピュアレチノールよりは効果は穏やか。肌のターンオーバーをサポートする。
- リン酸アスコルビルMg・・・ビタミンC誘導体の中でも効果が高そうな成分。
- テトラヘキシルデカン酸アスコルビル・・・油溶性ビタミンC誘導体。ゆっくり時間をかけて角質層に浸透する。
- カルボキシメチルフェニルアミノカルボキシプロピルホスホン酸メチル・・・ナールスゲンと呼ばれるアミノ酸の誘導体。お肌のハリ・弾力をサポート。
- フラーレン・・・ビタミンCの100倍以上と呼ばれる強い抗酸化力を持つ成分。薬機法の都合上、役割は製品の抗酸化。
- 油脂(メドウフォーム油、シア油など)・・・肌の水分蒸発を防いだり、柔らかくする。
ピックアップしただけでも、けっこうな量になりましたね(笑)
成分のラインナップだけ見ると、1万円以上する高級クリームもびっくりの構成です。
ただし種類が多くて価格もミドルクラスなので、ひとつひとつの濃度はあまり期待できないかも・・・💦
また、成分の種類が多いということは、肌に合わない成分が含まれる可能性も高いです。
植物エキスや、動物由来の成分(ウシ除タンパク血液)の種類も多いので、合わない人はけっこういるかも。
レチノール誘導体やビタミンC誘導体など、刺激になる可能性の高い強めの成分もいくつか入っていますね。
結論としては
- 3000円のクリームとは思えないぐらい、豪華なエイジングケア成分が入っている
- ただし合う・合わないはかなり分かれそう
- どちらかというと「攻め」のエイジングケア
といった特徴のコスメです。
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