こんにちは。Instagram(@alice_kaiseki)で2.1万人にスキンケア情報を発信するコスメコンシェルジュエージェンシー(日本化粧品検定1級)のありすです✨
シミやくすみが気になり始めて、そろそろ美白*¹有効成分の入った美容液をひとつ持っておきたい。でもデパコスの1万円超えはちょっと勇気がいる……そんなときに候補に挙がりやすいのが、ONE BY KOSE(ワンバイコーセー)の「メラノショット P」です。
2026年2月にリニューアルして4代目になったこの美容液、実際に使ってみたいちばんの印象は「とにかくくせがない」でした。香りも質感も主張が控えめで、良く言えば毎日ずっと使いやすい、正直に言うと使うときのワクワク感はあまりないタイプ。そのぶん、有効成分に選ばれているのが美容液としては少し珍しいコウジ酸*²で、処方にも細かい工夫が詰まっています。
この記事では、実際に使った感想を正直に書きつつ、旧品「メラノショット W」との違いや、コウジ酸*²という成分の立ち位置まで、まとめてお話ししますね😊
ワンバイコーセー メラノショット Pとは?基本情報

メラノショット Pは、コーセーの「ONE BY KOSE(ワンバイコーセー)」から2026年2月16日に発売された医薬部外品の美容液です。2016年から続く「メラノショット」シリーズの4代目にあたり、それまでの「メラノショット W」の後継として処方を組み直したもの。上位版・下位版という関係ではなく、まるごと世代交代した形なんですね。
香りは心やすらぐグリーンフローラル、テクスチャーはみずみずしくベタつきにくい設計とされています。使い方は朝晩、化粧水で肌をととのえたあとに手のひらへ少量をとってなじませるだけ(ONE BY KOSE公式 商品ページ)。
| ブランド | ONE BY KOSE(ワンバイコーセー)/株式会社コーセー |
|---|---|
| 価格・容量 | 6,270円(税込)/40mL ※ほかに65mL・10mLあり |
| 発売日 | 2026年2月16日 |
価格・容量ラインナップ
メラノショット Pは容量のバリエーションが多くて、しかもほとんどのサイズに付けかえ用(レフィル)が用意されています。ここは長く使うことを前提にしたシリーズらしいところ👌
| サイズ | 本体 | 付けかえ用 |
|---|---|---|
| 40mL(レギュラー) | 6,270円 | 5,940円 |
| 65mL(ラージ) | 8,470円 | 8,140円 |
| 10mL(ミニ) | 1,595円 | — |
すべて税込価格です。いちばん試しやすいのは10mLのミニで、1,595円なら「まずコウジ酸*²が自分の肌に合うか見てみたい」という段階でも手を出しやすいと思います。逆にリピートが決まったら65mLの付けかえ用にすると、mLあたりの単価はぐっと下がります。
容器はポンプ式で、1プッシュで出てくる量が毎回ほぼ同じ。公式では最初の1週間は気になるところに1プッシュ、慣れてきたら顔全体に2プッシュが目安とされています。個人的にはこの「量がぶれない」という地味なポイントが、毎日続けるうえではけっこう大事だなと感じました。
有効成分「コウジ酸」ってどんな成分?

メラノショット Pの美白*¹有効成分はコウジ酸*²です。日本酒やお味噌でおなじみの麹(こうじ)から見つかった成分で、1988年に美白*¹有効成分として承認された、意外と歴史の長い成分なんですよ。公式でも「分子量が小さい天然由来の美白*¹有効成分」として紹介されていて、角層になじませやすいことがこの美容液の設計のポイントになっているようです。
今のドラッグストアやデパートの棚を見てみると、美白*¹系の美容液はビタミンC誘導体やトラネキサム酸を使ったものが圧倒的に多くて、コウジ酸を有効成分に選んでいる製品はかなり少数派です。ありすがいろいろな美白*¹アイテムを見てきた中でも、コウジ酸配合と書かれているものに出会う機会はそう多くありません。
コウジ酸は、メラニンがつくられる過程で働くチロシナーゼという酵素に着目した成分で、メラニンの生成を抑え、しみ・そばかすを防ぐ*¹という考え方のもの。コーセーはこのコウジ酸をシリーズの主役として4代にわたって使い続けていて、メジャーな成分に乗り換えずに磨き続けているところに、ブランドとしての一貫した姿勢を感じます。
「いつもとちょっと違う美白成分を取り入れてみたい」という気持ちに、ちゃんと応えてくれる一本だと思います✨
メラノショット Pを実際に使ってみた感想
テクスチャー・使用感

ポンプを1回押して出てくるのは、白っぽい乳液状の液体です。美容液というと、とろみのあるジェルや、こっくりしたオイル状のものを思い浮かべる方も多いと思うのですが、メラノショット Pはかなりみずみずしくてサラッと寄り。垂れて流れ落ちるほど水っぽくはなくて、ちょうどいいゆるさでその場にとどまってくれます。

手の甲にのせて広げてみると、白さがすっと消えて、かわりにうるおったようなツヤが残ります。ベタついた膜がのっている感じではないので、このあとに乳液やクリームを重ねるのも、朝そのまま日焼け止めにつなぐのもやりやすいタイプです。

なじませたあとに指で触れてみると、肌の表面がやわらかい手ざわりになった感じがしました。しっとりというより「さらっとしているのに、かさついた感じがしない」くらいの落ち着いた仕上がりで、私はこの手ざわりがけっこう好きでした😊(あくまで個人の感想です)
香りはグリーンフローラルということですが、実際にはかなり控えめ。顔にのせている数秒だけふわっと感じて、あとはほとんど残りません。香りを楽しみたい人には物足りないかもしれませんが、逆にほかのスキンケアやメイクの香りとぶつからないので、重ねる順番を気にしなくていいのはラクでした。
良かった点
- とにかくくせがない。使っているスキンケアがどんなラインでも、間に足して浮かない
- ベタつきが残りにくく、朝のメイク前でも使いやすい
- ポンプ式で1回の量がぶれないので、使いすぎ・少なすぎになりにくい
- 付けかえ用があるので、リピートするときの価格とゴミが抑えられる
- 10mL・1,595円のミニがあり、いきなり本体を買わずに試せる
いちばんの美点は、やっぱり「毎日の中に置きやすいこと」だと思います。テクスチャーも香りも主張がないので、スキンケアの型を変えずに有効成分だけを足せるんですよね。新しい美容液を迎えるとケアの順番ごと組み直すことがありますが、これはその手間がありませんでした👌
残念だった点
- シンプルすぎて、使うときの楽しさはあまりない。香りも容器も演出は控えめ
- デパコスのような「使った瞬間のワクワク」を求めると、肩透かしに感じるかも
- ミドルプライスではあるけれど、プチプラではない価格帯
- じっくり続ける前提のケアなので、短期間で何かを期待するタイプではない
正直に言うと、これは成分を取り入れるための美容液だなと感じました🤔 化粧台に置いて眺めてうれしくなる種類のアイテムではないし、テクスチャーで「わぁ」となる瞬間もありません。スキンケアの時間そのものをごほうびにしたいタイプの方には、たぶん物足りないと思います。
ただ、これは裏を返せば余計なものを削って中身に寄せているということでもあって、そこをどう受け取るかで評価が分かれる一本かなと思います😅
旧「メラノショット W」との違いは?4代目で変わったところ
長く愛用してきた方ほど気になるのが、前の「メラノショット W」との違いだと思います。Wは公式オンラインでの取り扱いがすでに終了していて、これからはPに切り替わっていく形です。
変わらないところ:有効成分はコウジ酸のまま
いちばん大事なところですが、美白*¹有効成分はコウジ酸*²のままで変わっていません。つまり、Wを使っていた方がPに乗り換えても、ケアの方向性そのものは同じということになります。「成分ごと入れ替わってしまって、今までのケアが続けられない」という心配はしなくて大丈夫です。
Pで新しくなったところ
- チンピエキスを新配合(陳皮=みかんの果皮由来。くすみケアの方向で加えられた成分)
- 発光ツヤ成分を配合(透明感の見え方にアプローチする成分)
- ダブル微細乳化+2種の浸透*³促進成分で、肌へのなじみやすさを組み直し
つまりPは、コウジ酸*²という軸はそのままに、使用感と、くすみ・ツヤまわりの手ざわりを強化したリニューアルということになります。実際に使ってみても、みずみずしくてすっとなじむところは、この処方の組み直しが効いているのかなと感じました。
Wのテクスチャーが重く感じていた方ほど、Pのほうが好みに合う可能性は高いと思います。逆に「Wのあの感じが好きだった」という方にとっては、少し軽くなったように感じるかもしれません。
メラノショット Pが向いている人・向かない人
使ってみて感じた、向き・不向きを正直にまとめておきますね。
向いていると思う人
- シミ・くすみが気になり始めて、美白*¹有効成分入りの美容液をひとつ持っておきたい人
- ビタミンC誘導体やトラネキサム酸のアイテムは試したので、別の成分も見てみたい人
- 今のスキンケアを変えずに、美容液だけ足したい人
- ベタつくテクスチャーが苦手で、朝も使える軽さがほしい人
- まず小さいサイズで様子を見てから決めたい人
向かないと思う人
- スキンケアの時間そのものを楽しみたい人(香り・容器の高揚感は控えめです)
- デパコス美容液のような満たされる感じを求めている人
- 短い期間で変化を感じたい人(じっくり続ける前提のケアです)
- 2,000円前後までのプチプラ美容液を探している人
まとめ|ミドルプライスでコウジ酸美容液を試すなら
ワンバイコーセー メラノショット P まとめ
- 美白*¹有効成分は、美容液では少数派のコウジ酸*²。4代目になっても軸は変わらず
- みずみずしい乳液状で、なじませたあとは肌がやわらかい手ざわりに感じられた
- くせがなく、今のスキンケアに足しても浮かない
- 香り・容器の演出は控えめで、使う楽しさを求める人には物足りないかも
- 40mL 6,270円。付けかえ用・10mLミニもあり、試しやすさと続けやすさは高め
ひとことで言うと、気分を上げるための美容液ではなく、成分を毎日の中に取り入れるための美容液。デパコスの美白*¹美容液だと1万円を超えることも珍しくないことを思うと、6,270円でこの処方を毎日続けられるのは、ありすとしてはかなり満足度の高い一本でした😊
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【注記】
*¹ 美白:メラニンの生成を抑え、しみ・そばかすを防ぐこと。すでにできているシミを消したり薄くしたりすることを示すものではありません。
*² コウジ酸:麹(こうじ)由来の成分で、1988年に美白*¹有効成分として承認された成分です。
*³ 浸透:角層までを指します。
本記事の使用感はありす個人の感想であり、効果や仕上がりには個人差があります。

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