こんにちは。Instagram(@alice_kaiseki)で2.1万人にスキンケア情報を発信するコスメコンシェルジュエージェンシー(日本化粧品検定1級)のありすです✨
ドラッグストアのヘアケア棚で長く定番になっている、フィーノ プレミアムタッチ。青いジャーのヘアマスクが有名ですが、ヘアオイルにも「濃厚タイプ」と「さらさらタイプ」の2種類があるのをご存じでしょうか。
今回使ってみたのは、さらさらタイプにあたる浸透美容液ヘアオイル(エアリースムース)のほう。フィーノの主力である濃厚美容液ヘアオイルを「重い」「ベタつく」と感じた人の受け皿になっている、軽い仕上がりの派生ラインです。
先に結論からお伝えすると、濃厚タイプよりもかなり軽い仕上がりで、万人受けしそうな使用感でした。それでいて濃厚タイプ譲りのコーティング感はちゃんと残っているのが、いちばん感心したところ。ただ、かなり毛が細くてそもそもオイルが得意でない方には、この軽さでも重く感じる可能性はあると思っています🤔
フィーノ プレミアムタッチ 浸透美容液ヘアオイル(エアリースムース)とは

フィーノ プレミアムタッチは、ファイントゥデイのヘアケアブランド。今回のエアリースムースは2025年2月に登場した、ヘアオイルのさらさらタイプです。外箱の右上にも「さらさらタイプ」とはっきり書かれているので、店頭で選ぶときはここを見れば迷いません👌
ボトルはシルバーからピンクへのグラデーションで、キャップは白。濃厚タイプは同じシルエットでキャップが赤なので、キャップの色が白なら軽いほう、赤なら濃厚なほうと覚えておくと見分けやすいです。
価格・容量・使い方

| ブランド | fino(フィーノ)/ファイントゥデイ |
|---|---|
| 価格・容量 | 1,298円(税込)/70mL |
| 発売日 | 2025年2月5日 |
洗い流さないタイプのヘアオイルで、タオルドライ後の半乾きの髪か、乾いた髪になじませて使います。公式の使用量の目安はセミロングで2プッシュ(ファイントゥデイ公式オンラインショップ)。毛量やダメージの度合いで調節してくださいね。
ここでちょっと面白いのが、濃厚タイプの目安はセミロングで1プッシュだということ。同じ70mLでも、エアリースムースのほうが多めに使う前提で作られているわけですね。1回に出す量が軽いぶん、量で調整できる設計なんだなと納得しました😊
乾いた髪に少量を重ねて、日中のツヤ出しに使うのもおすすめの使い方として案内されています。
香り・処方の特徴
香りは「上品で心地よい、透明感のあるグレースフローラルの香り」。これは濃厚タイプとまったく同じで、香りで選び分ける必要はありません。フィーノらしい甘めのフローラルで、私はお風呂上がりに広がるこの香りがけっこう好きです😍 ただ、香りの強さは好みが分かれるところなので、無香料派の方は店頭でテスターを試してからのほうが安心だと思います。
訴求としては、髪のわずかな傷みを見つけて集中補修するダメージサーチ機能*¹、そして美容液成分98%配合*²という2本柱。このあたりは濃厚タイプから引き継がれた、フィーノのヘアオイル共通の設計です。
成分表示を見ると、イソドデカン、水添ポリイソブテン、ジメチコン、ジメチコノールといった揮発性の油分とシリコーンが前のほうに並び、そのあとにスクワラン、トコフェロール、セリシン、加水分解コンキオリンなどが続きます。つまり毛髪の表面をなめらかに整えて、手ぐしの通りをよくするのが基本の設計。1,298円で買えるドラッグストアのヘアオイルとして、変に背伸びしていない素直な処方だと思います。
結局どこが違う?濃厚タイプ vs エアリースムース

フィーノのヘアオイルで迷う人がいちばん知りたいのは、やっぱりここだと思います。並べてみると、ボトルの形はほぼ同じ。違いはキャップの色と、英字表記が「HAIR OIL」か「HAIR OIL SERUM AIRY SMOOTH」かという点くらいで、店頭でぱっと見の判別はなかなか難しいです😅
仕上がり・使用感の違い
| 濃厚美容液ヘアオイル | 浸透美容液ヘアオイル(エアリースムース) | |
|---|---|---|
| 見分け方 | キャップが赤 | キャップが白/外箱に「さらさらタイプ」 |
| 仕上がり | しっとり、まとまる。コーティング感が強め | 軽い、さらさら。ベタつきにくい |
| 使用量の目安 | セミロングで1プッシュ | セミロングで2プッシュ |
| 向いている髪質 | 硬め・太め・広がりやすい髪、パサつきが気になる髪 | ふつう〜やや細めの髪、軽さを優先したい人 |
| 香り | グレースフローラル(共通) | |
| 価格・容量 | 1,298円(税込)/70mL | 1,298円(税込)/70mL |
価格も容量も香りも同じなので、選び分けのポイントは「仕上がりの重さ」だけと考えて大丈夫です。
濃厚タイプは、名前のとおりしっかりまとまるかわりに、量を間違えるとすぐに重くなります。私も濃厚タイプを使ったときは1プッシュでも毛先がペタッとしてしまって、量の調整にちょっと気を遣いました。エアリースムースはそこがかなり穏やかで、2プッシュ使っても重さを感じにくいのがいちばんの違いです。
どっちを選ぶべき?髪質別の目安
私なりの選び分けの目安はこんな感じです。
- 髪が硬め・太め・広がりやすい/ブリーチやカラーでパサつきが強い → 濃厚タイプ
- 重い仕上がりが苦手/トップがぺたんとしやすい/朝のスタイリングまで軽さを残したい → エアリースムース
- どちらか迷って決めきれない → まずはエアリースムースのほうが失敗しにくいと思います
というのも、濃厚タイプは合う人にはとても心強いけれど、合わないと「べたっとした」という印象で終わってしまいやすいタイプ。それに対してエアリースムースは、軽すぎて物足りないと感じたらプッシュ数を足せば調整できるので、振れ幅が扱いやすいんです✨
実際に使ってみた感想

ここからが本題。実際に何日か使ってみた、正直な感想です。※以下は個人の感想で、感じ方には髪質・毛量による個人差があります*³
良かった点

まず手のひらに出した瞬間から、濃厚タイプとは明らかに別物の軽さです。とろりと留まらず、手のひらの上でさっと広がっていく感じ。伸ばしてもぬるっとした膜が残らないので、2プッシュでも「多すぎたかな」と身構えずに済みました。
半乾きの髪の毛先中心になじませてドライヤーで乾かすと、仕上がりは本当にさらさら。毛束がベタッと束にならず、指で分けたときにふわっとほどけます。オイルを使ったあと特有の「今日は髪を触りたくないな」という感じがないのがうれしいところ😊
そしていちばん感心したのが、軽いのにコーティング感はちゃんと残っていること。手ぐしを通したときのひっかかりが減って、毛先がまとまって見えます。軽さを取ると保護感が消えてしまうオイルも多いなかで、ここは濃厚タイプ譲りだなと感じました。フィーノの軽量版は「濃厚タイプの良さを削って軽くしたもの」ではなく、まとまりは残したまま重さだけ引いたものという印象です。
使う人を選びにくいという意味では、かなり万人受けしそうな使用感。ヘアオイル初心者の方や、家族で1本をシェアするような使い方にも向いていると思います。
この手ぐしの通りとさらさら感で1,298円というのは、正直かなり驚きました。サロンで並んでいるヘアオイルと同じ棚に、倍以上の値札を付けて置かれていてもたぶん気づかないと思います👌
残念だった点・気になった点
いいところばかり書いてしまったので、気になった点も正直に。
まず、かなり毛が細くて、そもそもオイルが得意でない方には不向きかもしれないという点です。エアリースムースは「濃厚タイプが重すぎた人の受け皿」という位置づけですが、私が使ってみた感覚では、オイルというカテゴリー自体が合わない髪質の方までは救いきれないと思いました。髪が細くて柔らかい方は、軽いとはいえオイルなのでトップがぺたんとしやすいはず。その場合はミルクやミストなど、別の剤形を検討したほうが近道かもしれません🤔
次に、量を使いすぎるとやっぱりベタつくこと。軽いぶんつい足したくなるのですが、目安の2プッシュを大きく超えると、さすがに重さが出てきます。とくに根元寄りに付いてしまうとぺたつきやすいので、毛先から中間までにとどめるのがおすすめです。
あとは細かいところで、減りが早く感じること。濃厚タイプの倍の量を使う設計なので、同じ70mLでも単純計算で持ちは半分ということになります。価格が同じぶん、ここはちょっと考えておきたいポイントです😅
香りについては、私は好きなのですが「フィーノの香りは強め」と感じる方も一定数います。濃厚タイプと同じ香りなので、濃厚タイプの香りが苦手だった方は、こちらでも同じように感じると思っておいてください。
こんな人におすすめ/向かない人
向いていると思う人
- 濃厚タイプを使って「重い」「ベタついた」と感じたことがある
- まとまりはほしいけれど、ふんわり感も残したい
- 朝のスタイリング前にも使いたい(重くなりにくいので日中の付け足しがしやすい)
- ヘアオイルを使うのが初めてで、失敗しにくいものから試したい
- フィーノの香りが好き
向かないかもしれない人
- 髪がかなり細く柔らかくて、オイル自体がぺたんとしやすい(ミルクやミストのほうが合うかもしれません)
- ブリーチ毛などで、しっかりまとめ込みたい(濃厚タイプのほうが合いそうです)
- 無香料がいい/甘めのフローラルが苦手
まとめ
フィーノ 浸透美容液ヘアオイル(エアリースムース)まとめ
- 濃厚タイプとは価格・容量・香りが同じで、違いは仕上がりの重さだけ
- キャップが白いほう=さらさらタイプ。外箱の「さらさらタイプ」表記が目印
- 仕上がりは軽くさらさらなのに、手ぐしの通りをよくするコーティング感は残っている
- 使用量の目安はセミロングで2プッシュ。濃厚タイプの倍を使う設計なので、持ちは短めになる
- かなり毛が細くてオイルが得意でない方は、この軽さでも重く感じる可能性がある
迷ったらまずこちらから試すのが失敗しにくい、というのが使ってみての結論です。個人的にはけっこう好きなアイテムでした✨
あわせて読みたい
フィーノ濃厚美容液ヘアオイルの口コミ|エアリースムースとの違いと使い方の注意点「重い」と感じた濃厚タイプは実際どうなのか、ありすが使った感想をまとめています
【口コミレビュー】プリュスオー ハイドロミルク|軽やかなのにしっとりまとまる、無香料ヘアミルクオイルでも重く感じる細い髪向けに、軽いヘアミルクを試した実体験レビューです
洗い流さないトリートメントの種類と違い。オイル・クリーム・ミルク・ウォーターを比較オイル以外の選択肢も知りたい方向けに、剤形ごとの仕上がりの違いを整理した基礎知識記事
【注記】
*¹ 「ダメージサーチ機能」「集中補修」はメーカーの訴求表現で、毛髪の表面を整えてなめらかに見せることを指しています。
*² 「美容液成分98%配合」はメーカー独自の表記による、処方全体に占める割合の表示です。
*³ 本文の使用感はすべて個人の感想で、仕上がりの感じ方には髪質・毛量による個人差があります。

コメントを残す