[say name=”ありす” img=”http://beauty-trendblog.com/wp-content/uploads/2017/07/%E5%86%99%E7%9C%9F-2017-07-26-13-41-41-280×300.jpg”]こんにちは❗化粧品検定1級の美容ブロガーのありすです。
今回はLUSHの人気商品を成分解析してみました。
LUSHの植物成分や精油などを使った、見た目も香りも楽しいコスメブランド。
しかし成分解析結果はなかなか悲惨な感じに・・・💦
LUSH大好きな方は、やや覚悟して見たほうが良いかもしれません😨[/say]
みつばちマーチ
石ケン素地、水、グリセリン、ハチミツ、ソルビトール、ラウリル硫酸Na、ステアリン酸Na、香料、スイートオレンジ油、ベルガモット果実油、ミツロウ、パラフィン、セレシン、マイクロクリスタリンワックス、デキストリン、アロエベラ葉エキス、酸化チタン、クチナシ黄
※ピンクが特に良い成分、ブルーが気になる成分です。
[rate][value 1]成分評価[/value][/rate]
保湿成分は『グリセリン』、『ハチミツ』などが高濃度で配合されていて良い感じですが、洗浄成分の刺激が最悪です・・・。
『石ケン素地』と『ステアリン酸Na』は肌と反対のアルカリ性の性質を持つ石けん系の界面活性剤で、洗浄力は高いですが、刺激が強め。
ただしこの2つは肌が丈夫な人にはしっかり洗える成分として優秀なのでまだ良いです。
もっと最悪なのが、『ラウリル硫酸Na』。泡立ちや洗浄力は非常に良いのですが、化粧品に配合される界面活性剤の中でも特に刺激が強い成分。
日本の化粧品ではもうほとんど使われていない、かなり質の悪い界面活性剤です。
他の成分がどれだけ良くとも、石けんで最も重要な洗浄成分が悪すぎるので、あまり使いたくないコスメですね・・・💦
口コミでは「使用後のお肌がしっとりする」と言われていますが、肌に残りやすい保湿成分が多く入っているだけ。
根本的なところでは、強い成分でお肌の潤いを奪っていそうです😨
[open title=’クリックで詳しい解析結果を見る’]
石ケン素地 | アニオン(陰イオン)界面活性剤・洗浄成分 | 弱アルカリ性の性質を持つ一般的な石けんの原料です。水に溶けにくい性質を持つので主に固形石けんに使われます。石けん素地と書かれていた場合は、どんな高級脂肪酸or油脂を使っているのか成分表示からは判断できません。洗浄力は高いですが、刺激性も強め。ボディの洗浄ならまだ良いですが、敏感肌の方や洗顔料ではなるべく避けたい成分です。 |
---|---|---|
水 | ベース | 水溶性の成分を溶かし、化粧品を作り上げます。単体では蒸発してしまうため、水と結びつく性質を持つ保湿剤(グリセリン、BG、DPG、PGなど)と共に配合することで保湿効果が得られます。水自体に特別な効果はありませんが、刺激や毒性などは一切なく、化粧品の成分の中で最も安全です。 |
グリセリン | 保湿 | ベースとなる保湿剤の中で最も保湿・保水効果が高い成分です。成分を溶けやすくしたり、低温でも固まりにくくしたり、粘度を保つ目的で配合されます。ヒアルロン酸Naやコラーゲンなど水溶性の保湿成分と組み合わせると相乗効果で保湿力を高めます。グリセリンと水が混ざるときには熱が発生するので、配合量を増やすと温感コスメにもなります。他のベース保湿成分と比べたデメリットは、静菌作用が低いこと、べたつきやすいこと。高濃度で配合されている場合はニキビ肌や脂性肌との相性は悪いです。皮膚刺激はほとんどなく、ベースの保湿成分の中で安全性が最も高い成分です。 |
ハチミツ | 保湿 | 皮膚をなめらかにしたり、肌荒れ防止する効果も持ちます。洗顔料に配合すると、すすいだあとも保湿力を残します。増粘効果もあるので、天然の増粘剤として使用されることも。クレオパトラも愛用したと言われています。皮膚刺激はほとんどなく、安全性の高い成分です。 |
ソルビトール | 保湿 | グリセリンと同じぐらいの高い保湿効果があります。ややべたつきがあり、増粘剤としても使用されます。砂糖の60%程度の甘味があり、皮膚刺激はほとんどなく、食品添加物や医薬品にも使われる安全な成分です。 |
ラウリル硫酸Na | アニオン(陰イオン)界面活性剤・洗浄成分 | 昔から使われていた定番の界面活性剤。アルキル硫酸系で、泡立ちや洗浄力は非常に良いのですが、化粧品に配合される界面活性剤の中でも特に刺激が強い成分。脱脂力が高いので乾燥を引き起こしやすく、経皮毒も指摘されています。入っているものは避けた方が良いでしょう。 |
ステアリン酸Na | アニオン(陰イオン)界面活性剤・洗浄成分 | 弱アルカリ性の性質を持つ一般的な石けんの原料です。水に溶けにくい性質を持つので主に固形石けんに使われます。洗浄力は高いですが、刺激性も強め。ボディの洗浄ならまだ良いですが、敏感肌の方や洗顔料ではなるべく避けたい成分です。 |
香料 | 香料 | 化粧品の成分表示では香料はまとめて『香料』と記載できるため、、中身が何なのか全くわかりません。微量の配合であれば悪影響は少ないですが、人によっては合わずに刺激になる可能性も。使う楽しみになったり、リラックス効果を生み出したり、原料のにおいを誤魔化せたりと、配合することでメリットはあります。「絶対に避けて!」というほど危険な成分ではありませんが、入っているよりは、入っていないコスメのほうが優秀でしょう。 |
スイートオレンジ油 | 天然香料(精油) | オレンジの皮から採れるオイル。フラボノイド、ビタミンA、ビタミンB、ビタミンC、ビタミンEなどが含まれています。保湿、コラーゲンの生成促進、血行促進、抗菌などの効果があります。皮膚刺激は少なく、特別避けるほど危険な成分ではありません。 |
ベルガモット果実油 | 天然香料(精油) | ベルガモットはすっきりした香りを持ち、紅茶のアールグレイなどに使用されています。すがすがしさの中に甘さもあり、リラックス効果の高い香りです。殺菌・抗菌作用も持っています。刺激などは指摘されていませんが、精油なので人によっては合わない可能性もあります。 |
ミツロウ | 保湿成分(動物由来のロウ) | 肌の表面に膜を作り、水分の蒸発を防ぎます。テクスチャの調整やマスカラの皮膜形成、髪のスタイリングなどの目的でも配合されます。皮膚刺激はほとんどなく、安全性の高い天然成分です。 |
パラフィン | 調整 | 成分を固形化させるために配合されます。酸化安定性の高い成分です。皮膚刺激はほとんどなく、安全性の高い成分です。 |
セレシン | 調整 | 成分を固形化させるために配合されます。耐熱性を向上させる効果も。皮膚刺激はほとんどなく、安全性の高い成分です。 |
マイクロクリスタリンワックス | 調整 | 炭化水素油が主成分になっています。粘度が高く、化粧品やヘアワックスなどのテクスチャを調整する目的で配合されています。鉱物油として避けられがちですが、刺激はほとんどなく、安全性の高い成分です。 |
デキストリン | 増粘 | よく使われる多糖類で、製品のとろみをつける目的で配合されます。パウダー化粧品の固形化や、成分を混ぜる効果も。皮膚刺激はほとんどなく、安全性の高い成分です。 |
アロエベラ葉エキス | 保湿 | 肌の保湿だけではなく、ターンオーバーの正常化、傷の治癒促進、紫外線吸収、抗酸化、抗老化などの効果があります。ムコ多糖類、アミノ酸、アロエサポナリンⅠなどを含みます。アロエベラの表皮は下剤成分であるアロインが含まれているので、化粧品には表皮を除いた葉肉部のみが使用されます。皮膚刺激はほとんどなく、安全性の高い成分です。 |
酸化チタン | 着色料 | 紫外線錯乱ですが、石鹸に配合される場合は主に白く発色させるのが目的です。洗い流されるので特に危険はありません。酸化亜鉛に比べ、金属アレルギーのリスクもほぼありません。 |
クチナシ黄 | 着色料(天然色素) | 鮮やかな明るい黄色の発色を持ちます。皮膚刺激は指摘されていませんが、植物由来で情報も少ないので、人によっては合わない可能性があるので注意しましょう。 |
[/open]
パワーマスク
水、カオリン、ハチミツ、タルク、アズキ、グリセリン、ベントナイト、メマツヨイグサ種子、セイヨウハッカ油、シオザキソウ花油、バニラ果実エキス、香料、メチルパラベン 、(クロロフィリン/銅)複合体
※ピンクが特に良い成分、ブルーが気になる成分です。
[rate][value 3]成分評価[/value][/rate]
配合されている成分に情報が少ないものが多く、成分の良し悪しが判断しにくいコスメです。
ひとつひとつ見ていた感じ、極めて危険性の高そうな成分はありませんでした。
基本的には粉末状の顔料(クレイ)やスクラブで、古い角質などの汚れを落とすのがメイン。
界面活性剤などの洗浄成分は入っていません。
天然成分・精油がやや多いので、美容効果が期待できる分、人によっては成分が合わずに刺激になるかも。
微妙な解析結果が多いLUSHのコスメの中では、まだ良さが期待できそうな商品です。
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水 | ベース | 水溶性の成分を溶かし、化粧品を作り上げます。単体では蒸発してしまうため、水と結びつく性質を持つ保湿剤(グリセリン、BG、DPG、PGなど)と共に配合することで保湿効果が得られます。水自体に特別な効果はありませんが、刺激や毒性などは一切なく、化粧品の成分の中で最も安全です。 |
---|---|---|
カオリン | 着色料(無機顔料) | 主にメイクアップ化粧品の粉末のベースとして配合されます。洗浄系のコスメに配合すると、スクラブのような古い角質をからめとる効果も発揮します。皮膚刺激はほとんどなく、安全性の高い成分です。 |
ハチミツ | 保湿 | 皮膚をなめらかにしたり、肌荒れ防止する効果も持ちます。洗顔料に配合すると、すすいだあとも保湿力を残します。増粘効果もあるので、天然の増粘剤として使用されることも。クレオパトラも愛用したと言われています。皮膚刺激はほとんどなく、安全性の高い成分です。 |
タルク | 体質顔料 | 他の体質顔料にはない、なめらかな使用感と自然な光沢があります。抗炎症作用も持っています。発がん性・危険性が指摘されている成分ですが、実際の刺激は少なく、無理して避けるほどではありません。 |
アズキ | スクラブ | 粒状になっていて、古い角質などの汚れを絡め取ります。皮膚刺激は指摘されていませんが、スクラブの粒が肌の刺激になりやすいので注意しましょう。 |
グリセリン | 保湿 | ベースとなる保湿剤の中で最も保湿・保水効果が高い成分です。成分を溶けやすくしたり、低温でも固まりにくくしたり、粘度を保つ目的で配合されます。ヒアルロン酸Naやコラーゲンなど水溶性の保湿成分と組み合わせると相乗効果で保湿力を高めます。グリセリンと水が混ざるときには熱が発生するので、配合量を増やすと温感コスメにもなります。他のベース保湿成分と比べたデメリットは、静菌作用が低いこと、べたつきやすいこと。高濃度で配合されている場合はニキビ肌や脂性肌との相性は悪いです。皮膚刺激はほとんどなく、ベースの保湿成分の中で安全性が最も高い成分です。 |
ベントナイト | 調整 | 水を吸収して粘度のような性質になり、洗い流すパックなどに良く使用されます。毛穴に詰まった皮脂や汚れを洗い流す作用もあります。増粘や乳化効果も持っています。皮膚刺激はほとんどなく、安全性の高い成分です。 |
メマツヨイグサ種子 | スクラブ | 粒状になっていて、古い角質などの汚れを絡め取ります。抗酸化作用も持っています。皮膚刺激は指摘されていませんが、スクラブの粒が肌の刺激になりやすいので注意しましょう。 |
セイヨウハッカ油 | 天然香料(精油) | ミント系の爽やかな香りがします。主な成分はメントール。抗菌・収れん・消炎・鎮痛などの作用があります。清涼感があり、製品の使用感をすーっと、さっぱりさせる効果も。通経作用があるので妊娠中の使用は注意しましょう。やや刺激がある成分なので、配合量が多いと人によってはヒリヒリを感じる可能性があります。 |
シオザキソウ花油 | 精油 | 明るく爽やかな香りがします。抗菌作用や抗酸化作用も期待できますが、基本的には香り付けがメインです。刺激などは指摘されていませんが、精油なので人によっては合わない可能性もあります。 |
バニラ果実エキス | 天然香料 | 独特の甘い香りを持っています。バニラの成分による保湿作用や抗酸化作用も期待できますが、基本的には香り付けがメインです。刺激などは指摘されていませんが、天然香料なので人によっては合わない可能性もあります。 |
香料 | 香料 | 化粧品の成分表示では香料はまとめて『香料』と記載できるため、、中身が何なのか全くわかりません。微量の配合であれば悪影響は少ないですが、人によっては合わずに刺激になる可能性も。使う楽しみになったり、リラックス効果を生み出したり、原料のにおいを誤魔化せたりと、配合することでメリットはあります。「絶対に避けて!」というほど危険な成分ではありませんが、入っているよりは、入っていないコスメのほうが優秀でしょう。 |
メチルパラベン | 防腐剤 | 代表的なパラベン4種類の中で最も防腐力が低いですが、化粧品に配合する防腐剤の中では毒性が低く、お肌への刺激も少ない防腐剤です。通常の肌への使用でアレルギーが起こる可能性はほぼゼロで、皮膚バリア機能が壊れている場合はごくまれに軽度のアレルギーが起こる可能性があります。基本的に、防腐剤としてはお肌に悪影響が少ない部類なので無理にさけるほどの成分ではありません。 |
(クロロフィリン/銅)複合体 | 酸化防止剤 | 軽い殺菌作用も持っています。緑色の粉末なので、製品を緑色に着色する効果もありますが、沈着しない色素なので、洗い流せばすぐに落ちます。皮膚刺激はほとんどなく、安全性の高い成分です。 |
[/open]
毎日が晩餐
トウモロコシ、グリセリン、タルク、水、コーン油、香料、セイロンニッケイ樹皮、PG、クチナシ黄
※ピンクが特に良い成分、ブルーが気になる成分です。
[rate][value 1.5]成分評価[/value][/rate]
以前にBLOOMBOXのロハスボックスに入っていたので、実際に使ったことのある商品です。
成分を解析してみた感じ、正直、何が良いのかわからない💦
美容・保湿効果があるかな?という成分は『トウモロコシ』『グリセリン』『コーン油』『セイロウニッケイ樹皮』『PG』あたり。
グリセリンは化粧品でよくある安全な保湿成分です。PGもよく使われる保湿成分ですがやや刺激あり。ただし配合量が少ないので、気にするレベルではないでしょう。
『トウモロコシ』『セイロウニッケイ樹皮』は他のコスメではあまり使われない独自の成分で、効果は期待できるかもしれませんが、肌への安全性がイマイチわからない😨
毎日が晩餐独自の成分で、わかりやすく肌によさそうなのは『コーン油』ぐらいですね。ただこれも、他の化粧品と比べてめちゃくちゃ良い成分というわけではないです。
あと使った感想になりますが、ポップコーンみたいなのが入ってて、これが厄介💦
殻のような部分も一緒に入っているので、洗っている間にお肌に角がガシガシ当たり、かなり刺激になりそうです😥
お肌へのリスクが全体的に気になるし、特別良い成分が入っているわけではなさそう。
これならまだ、パワーマスクのほうがマシかなぁと思います。
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トウモロコシ | ? | 詳しい情報が出てきませんでした。おそらくトウモロコシの粉末で、スクラブ効果のある成分です。入っているポップコーンもトウモロコシの一部かも。 |
---|---|---|
グリセリン | 保湿 | ベースとなる保湿剤の中で最も保湿・保水効果が高い成分です。成分を溶けやすくしたり、低温でも固まりにくくしたり、粘度を保つ目的で配合されます。ヒアルロン酸Naやコラーゲンなど水溶性の保湿成分と組み合わせると相乗効果で保湿力を高めます。グリセリンと水が混ざるときには熱が発生するので、配合量を増やすと温感コスメにもなります。他のベース保湿成分と比べたデメリットは、静菌作用が低いこと、べたつきやすいこと。高濃度で配合されている場合はニキビ肌や脂性肌との相性は悪いです。皮膚刺激はほとんどなく、ベースの保湿成分の中で安全性が最も高い成分です。 |
タルク | 着色料(体質顔料) | 他の体質顔料にはない、なめらかな使用感と自然な光沢があります。抗炎症作用も持っています。発がん性・危険性が指摘されている成分ですが、実際の刺激は少なく、無理して避けるほどではありません。 |
コーン油 | 保湿(油脂) | 肌の水分蒸発を防いだり、お肌を柔らかくする作用があります。ミネラルオイルなどの炭化水素にはない、水分を抱え込む力があるので、保水効果も持っています。リノール酸やオレイン酸を多く含み、油脂の中でも肌なじみが良いのが特徴です。皮脂量が多い人が使うと皮脂バランスや毛穴の状態が悪くなることもあるので注意しましょう。皮膚刺激はほとんどなく、安全性の高い天然成分です。 |
香料 | 香料 | 化粧品の成分表示では香料はまとめて『香料』と記載できるため、、中身が何なのか全くわかりません。微量の配合であれば悪影響は少ないですが、人によっては合わずに刺激になる可能性も。使う楽しみになったり、リラックス効果を生み出したり、原料のにおいを誤魔化せたりと、配合することでメリットはあります。「絶対に避けて!」というほど危険な成分ではありませんが、入っているよりは、入っていないコスメのほうが優秀でしょう。 |
セイロンニッケイ樹皮 | ? | 詳しい情報が出てきませんでした。公式によると「温め効果がありスパイシーで心地よい刺激」の成分だそう。保湿効果があるとの情報も出てきましたが詳細は不明です。精油ではなさそうです。 |
PG | 保湿 | ベースの保湿成分です。グリセリンに似た性質を持ちますが、グリセリンよりさらさら・さっぱりした質感で使用感が良いです。昔から保湿剤として多く使用されてきましたが、分子が小さいため刺激が強いので要注意。少量の配合であれば無理にさけるほどではありませんが、メインの保湿成分として使われている商品は避けたほうが良いでしょう。 |
クチナシ黄 | 着色料(天然色素) | 鮮やかな明るい黄色の発色を持ちます。皮膚刺激は指摘されていませんが、植物由来で情報も少ないので、人によっては合わない可能性があるので注意しましょう。 |
[/open]
インターギャラクティック
炭酸水素Na、クエン酸、イソマルト、香料、水、合成フルオロフロゴパイト、酒石酸K、セイヨウハッカ油、グレープフルーツ果皮油、ベチベル根油、エンピツビャクシン油、ラウレス硫酸Na、シリカ、ラウリルベタイン、酸化鉄、酸化チタン、酸化スズ、黄203、黄4、青1、赤104(1)
※ピンクが特に良い成分、ブルーが気になる成分です。
[rate][value 2]成分評価[/value][/rate]
「お風呂が宇宙みたいになって可愛い!」と話題の入浴剤。
メインの成分は『炭酸水素Na』と『クエン酸』。この2つの反応で炭酸が発生します。
商品自体をみたらわかるレベルで、香料と着色料がかなり大量に配合されています。
極めて肌に危険な成分は入っていませんが、良い影響があるわけではないです。
刺激になったとしても、お湯で薄まりますし、最終的に洗い流すので、かなりの敏感肌でなければ、1回使う分には気にするレベルではないと思います。
強めの界面活性として有名なラウレス硫酸Naも入っていますが、配合量も少ないので、それほど気にしなくてよさそう。
わかりやすく保湿・美容効果のある成分はイソマルトぐらい。あとは精油による効果は期待できますが、どちらにしても、お湯でかなり薄まるので肌への影響は低いでしょう。
結果としては
- 美容効果はほとんどナシ❗
- 香料や着色料が大量に配合されているけど、入浴剤なので悪影響をそれほど気にするレベルではない✨
- スキンケアではなく、バスタイムの娯楽として楽しむならアリ
- ただし入浴後は肌をシャワーで洗い流して、お風呂もしっかり洗って❗
といったところですね。
[open title=’クリックで詳しい解析結果を見る’]
炭酸水素Na | 炭酸発生 | 重曹とも呼ばれるpH調整剤です。弱アルカリ性の性質を持ち、製品のpH調整に使われます。研磨作用があるので、スクラブやピーリングコスメにも配合。クエン酸と混ざることで炭酸ガスが発生するので、炭酸系の化粧品にも配合されます。虫歯予防や口臭予防の役割も持っています。食品や医薬ににも使われており、皮膚刺激はほとんどなく、安全性の高い成分です。 |
---|---|---|
クエン酸 | 炭酸発生 | 酸性のpH調整剤です。柑橘類の果実に含まれています。収れん作用を持ち、毛穴ケアやお肌のキメを整える効果があります。お肌を弱酸性に整えたり、キレート(金属イオン封鎖)の役割も。濃度が高い状態では刺激性の強い成分で、ピーリング目的で多く配合されている場合は要注意。通常の化粧品に使用される量であれば皮膚刺激は少なく、安全性の高い成分です。 |
イソマルト | 保湿 | 糖アルコールの一種。UVや熱によるダメージから髪や肌を守る役割も。パッチテストでは肌荒れ、炎症、紅斑の緩和効果も確認されました。食品に甘味料としても使われており、皮膚刺激はほとんどなく、安全性の高い成分です。 |
香料 | 香料 | 化粧品の成分表示では香料はまとめて『香料』と記載できるため、、中身が何なのか全くわかりません。微量の配合であれば悪影響は少ないですが、人によっては合わずに刺激になる可能性も。使う楽しみになったり、リラックス効果を生み出したり、原料のにおいを誤魔化せたりと、配合することでメリットはあります。「絶対に避けて!」というほど危険な成分ではありませんが、入っているよりは、入っていないコスメのほうが優秀でしょう。 |
水 | ベース | ほぼすべての化粧品に配合されているベースとなる成分です。水溶性の成分を溶かし、化粧品を作り上げます。単体では蒸発してしまうため、水と結びつく性質を持つ保湿剤(グリセリン、BG、DPG、PGなど)と共に配合することで保湿効果が得られます。水自体に特別な効果はありませんが、刺激や毒性などは一切なく、化粧品の成分の中で最も安全です。 |
合成フルオロフロゴパイト | 着色料(体質顔料) | 白色のパウダーとしてメイクアップ化粧品に配合されます。酸化チタンでコーティングするとパール光沢、酸化鉄でコーティングするとメタリックな発色もつくれます。マイカに似た性質を持ちますが、マイカより光沢が強く、角が少ないので肌に優しいです。皮膚刺激はほとんどなく、安全性の高い成分です。 |
酒石酸K | pH調整剤(アルカリ性) | 通常の化粧品に使用される量であれば皮膚刺激は少なく、安全性の高い成分です。 |
セイヨウハッカ油 | 天然香料(精油) | ミント系の爽やかな香りがします。主な成分はメントール。抗菌・収れん・消炎・鎮痛などの作用があります。清涼感があり、製品の使用感をすーっと、さっぱりさせる効果も。通経作用があるので妊娠中の使用は注意しましょう。やや刺激がある成分なので、配合量が多いと人によってはヒリヒリを感じる可能性があります。 |
グレープフルーツ果皮油 | 天然香料(精油) | リフレッシュ効果のある爽やかな香りがします。柑橘系の中で最も多くのリモネンを含み、抗菌、殺菌、収れんなどの作用があると言われています。光毒性が指摘されていますが、化粧品に配合される程度の量であれば特に影響はないでしょう。天然香料なので人によっては合わない可能性もあります。 |
ベチベル根油 | 天然香料(精油) | ベルガモットはすっきりした香りを持ち、紅茶のアールグレイなどに使用されています。すがすがしさの中に甘さもあり、リラックス効果の高い香りです。殺菌・抗菌作用も持っています。刺激などは指摘されていませんが、精油なので人によっては合わない可能性もあります。 |
エンピツビャクシン油 | 天然香料(精油) | 懐かしいようなウッド系の香りがします。皮脂抑制、殺菌、収れん作用があると言われています。化粧品に配合される程度の量であれば基本的には刺激はありませんが、人によっては合わない・刺激を感じる可能性もあります。 |
ラウレス硫酸Na | アニオン(陰イオン)界面活性剤・洗浄成分 | ラウレス硫酸系の界面活性剤で、市販の大手メーカーのシャンプーやボディソープにもよく使用されています。洗浄力・気泡力が高いので、配合するとしっかり泡立って洗える洗浄料になります。ラウリル硫酸Naを改良して作られ、かなりマイルドになっているけど、それでも刺激性はあり。洗浄力も強いので、洗顔料や敏感肌・乾燥肌・肌荒れ中にはなるべく避けたい成分です。肌が丈夫でしっかり洗いたいという人にとっては、悪い成分ではありません。 |
シリカ | 着色料(体質顔料) | 皮脂や汗を吸収して肌すべりをなめらかにするので、パウダー系のコスメに多く使用されます。光を均一に反射するメイクアップ効果も。酸化チタンなどの成分をコーティングする目的でも配合されます。粒子が小さなものはパック、大きなものはスクラブとしても使用されます。極めて危険な成分ではありませんが、アレルギーや皮膚刺激の報告があるので、肌が弱い方は少し注意した方が良い成分です。 |
ラウリルベタイン | 両性イオン(アンホ)界面活性剤・洗浄成分 | アルキルベタイン系で、基本的には単独ではなく、補助的な洗浄成分として配合されます。軽い増粘作用もあります。皮膚刺激が高い陰イオン界面活性剤とともに配合すると刺激を緩和する作用が。ただしラウリルベタイン自体が、両性イオン界面活性剤の中ではやや刺激のある成分です、 |
酸化鉄 | 着色料(着色顔料) | 鉄の酸化物(さび)の総称で、代表的な顔料です。化粧品ではすべて酸化鉄と表示されますが、医薬部外品では色によって違う呼び方がされます。光の屈折率が高く、紫外線錯乱効果も持ち合わせています。ミネラルファンデーションにも使われており、皮膚刺激はほとんどなく、安全性の高い成分です。 |
酸化チタン | 着色料 | 肌の表面で紫外線を反射し、UV-AとUV-Bに対して防御効果を持ちます。カバー力のある白色の粉末なので、メイクアップ目的でも配合されます。フェイスパウダーなどに多く配合すると、皮脂を吸収する役割も。水や油を吸収しやすいので、制汗剤やボディパウダーに配合されることもあります。そのまま使うと刺激が強いため、シリカや水酸化AIなどでコーティングして配合されます。コーティングされたものは皮膚刺激はほとんどなく、安全性の高い成分です。酸化亜鉛に比べ、金属アレルギーのリスクもほぼありません。石鹸に配合される場合は白く発色させるのが目的です。洗い流されるので特に危険はありません。 |
酸化スズ | 着色料(無機顔料) | マイカor合成フルオロフロゴパイトorアルミナを酸化チタンでコーティングする際に出る成分で、パールのような光沢が出ます。皮膚刺激はほとんどなく、安全性の高い成分です。 |
黄203 | 着色料(有機合成色素) | 鮮やかな黄色をしています。発がん性があるなどの指摘もありますが、実際のところあまり影響はない様子。外用医薬品、外用医薬部外品、化粧品に使用できる、比較的安全な着色料です。 |
黄4 | 着色料(有機合成色素) | シンプルな黄色をしています。粘膜を含むすべての医薬品、医薬部外品、化粧品に使用できる安全な着色料です。 |
青1 | 着色料(有機合成色素) | 鮮やかな青色をしています。神経炎症が緩和されるとの報告もありましたが、化粧品に配合する量程度ではあまり影響はないかも。粘膜を含むすべての医薬品、医薬部外品、化粧品に使用できる安全な着色料です。 |
赤104 | 着色料(有機合成色素) | ピンクがかった赤色をしています。粘膜を含むすべての医薬品、医薬部外品、化粧品に使用できる安全な着色料です。 |
[/open]
ハニ髪シャンプー
ハチミツ、水、ラウレス硫酸Na、レシチン、ラウリルベタイン、アマ種子エキス、ニオイテンジクアオイ油、ビターオレンジ花油、ダマスクバラ花エキス、ベルガモット果実油、香料
※ピンクが特に良い成分、ブルーが気になる成分です。
[rate][value 2.5]成分評価[/value][/rate]
全成分の一番最初に『ハチミツ』が来るという珍しい成分配合❗
ハチミツは肌や髪に残りやすい保湿成分なので、しっとりした洗い上がりになるでしょう。
シャンプーで肝心な洗浄成分は『ラウレス硫酸Na』と『ラウリルベタイン』。
ラウレス硫酸Naは市販の安価なシャンプーに良く使われる洗浄成分で、洗浄力は高いですが刺激が強いです。
ラウリルベタインは強い洗浄成分の刺激を緩和する作用がありますが、ラウリルベタイン自体もやや刺激あり。
洗浄成分はかなり強いので、髪を傷める原因になるかも。特にダメージヘアなどには向かないです。
シリコーン類は入っていないので、いわゆる『ノンシリコンシャンプー』にはなりますね。
あとは精油などの天然系の成分が多くブレンドされています。天然成分は美容効果も期待できますが、人によっては刺激やアレルギーのリスクもあり。
- しっかり髪を洗いたい
- 髪のダメージはあまりひどくない
- 精油などの天然成分が多く入ったコスメが好き
といった人になら、ナシではないかな~。
解析結果(美容面)では、評価の低いものが多いLUSHですが、このシャンプーはまだマシな方かと思います。
[open title=’クリックで詳しい解析結果を見る’]
ハチミツ | 保湿 | 皮膚をなめらかにしたり、肌荒れ防止する効果も持ちます。洗顔料に配合すると、すすいだあとも保湿力を残します。増粘効果もあるので、天然の増粘剤として使用されることも。クレオパトラも愛用したと言われています。皮膚刺激はほとんどなく、安全性の高い成分です。 |
---|---|---|
水 | ベース | 水溶性の成分を溶かし、化粧品を作り上げます。単体では蒸発してしまうため、水と結びつく性質を持つ保湿剤(グリセリン、BG、DPG、PGなど)と共に配合することで保湿効果が得られます。水自体に特別な効果はありませんが、刺激や毒性などは一切なく、化粧品の成分の中で最も安全です。 |
ラウレス硫酸Na | アニオン(陰イオン)界面活性剤・洗浄成分 | ラウレス硫酸系の界面活性剤で、市販の大手メーカーのシャンプーやボディソープにもよく使用されています。洗浄力・気泡力が高いので、配合するとしっかり泡立って洗える洗浄料になります。ラウリル硫酸Naを改良して作られ、かなりマイルドになっているけど、それでも刺激性はあり。洗浄力も強いので、洗顔料や敏感肌・乾燥肌・肌荒れ中にはなるべく避けたい成分です。肌が丈夫でしっかり洗いたいという人にとっては、悪い成分ではありません。 |
レシチン | 両性イオン(アンホ)界面活性剤・乳化剤 | レシチン系で、洗浄作用はほとんどなく、基本的には乳化補助として配合されます。乳化作用もゆるやかなので、レシチンのみで乳化することは少ないです。セラミドのように保湿効果やお肌の保護効果も持っています。リポソームを作り、不安定な成分を包み込むこともできます。皮膚刺激はほとんどなく、安全性の高い成分です。 |
ラウリルベタイン | 両性イオン(アンホ)界面活性剤・洗浄成分 | アルキルベタイン系で、基本的には単独ではなく、補助的な洗浄成分として配合されます。皮軽い増粘作用もあります。皮膚刺激が高い陰イオン界面活性剤とともに配合すると刺激を緩和する作用が。ただしラウリルベタイン自体が、両性イオン界面活性剤の中ではやや刺激のある成分です、 |
アマ種子エキス | 保湿 | 保湿成分です。タンパク質、ビタミン、ミネラルなどが豊富に含まれています。消炎作用もあると言われています。皮膚刺激は特に指摘されていませんが、情報が少ないので不安もあります。 |
ニオイテンジクアオイ油 | 天然香料(精油) | 女性ホルモンの分泌を整える、バラによく似た甘さと、レモンのような爽やかな香りがします。殺菌・血行促進などの役割を持ちます。皮脂分泌の量をコントロールする効果も。通経作用が強いので、妊娠中の方は使用しない方が良いです。やや刺激がある成分なので、人によってはヒリヒリを感じる可能性があります。 |
ビターオレンジ花油 | 天然香料(精油) | オレンジの皮から採れるオイル。フラボノイド、ビタミンA、ビタミンB、ビタミンC、ビタミンEなどが含まれています。保湿、コラーゲンの生成促進、血行促進、抗菌などの効果があります。光毒性が指摘されている成分ですが、化粧品に少量配合する程度なら影響がでる可能性は低いです。皮膚刺激は少なく、特別避けるほど危険な成分ではありません。 |
ダマスクバラ花エキス | 天然香料 | 華やかなバラの香りがします。使用されるバラの産地や収穫時期などにより、香りや強さは少し異なります。精油ではありません。保湿、抗酸化、抗老化、美白、女性ホルモンを整える作用があると言われています。刺激などは指摘されていませんが、天然香料なので人によっては合わない可能性もあります。 |
ベルガモット果実油 | 天然香料(精油) | ベルガモットはすっきりした香りを持ち、紅茶のアールグレイなどに使用されています。すがすがしさの中に甘さもあり、リラックス効果の高い香りです。殺菌・抗菌作用も持っています。刺激などは指摘されていませんが、精油なので人によっては合わない可能性もあります。 |
香料 | 香料 | 化粧品の成分表示では香料はまとめて『香料』と記載できるため、、中身が何なのか全くわかりません。微量の配合であれば悪影響は少ないですが、人によっては合わずに刺激になる可能性も。使う楽しみになったり、リラックス効果を生み出したり、原料のにおいを誤魔化せたりと、配合することでメリットはあります。「絶対に避けて!」というほど危険な成分ではありませんが、入っているよりは、入っていないコスメのほうが優秀でしょう。 |
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LUSHの成分解析の結果まとめ
- 配合されている成分の種類が少ないからわかりやすい
- 防腐剤などの添加物が少ない
- 精油などの天然系の成分が楽しめる
- 洗浄成分は刺激の強いものが多い
- 着色料や香料の使用が非常に多い
- 天然成分がお肌に刺激になる可能性あり
- データが少なく、不安のある成分が多い
LUSHの成分のメリット
LUSHの良かった点は、配合されている成分の種類が少なく、わかりやすいところ。
天然成分の力を上手く使っていて、防腐剤などの添加物も少ないです。
また、他のメーカーのコスメにはないような、精油や植物成分などを楽しめるのもメリットです💕
LUSHの成分のデメリット
商品にもよりますが、『肌に刺激になる可能性のある成分』が入っているものが多く、『入っている美容成分自体も大したことがない』気がします。
精油などの植物成分の美容効果は期待できるかもしれませんが、しっかりと効果が立証された高機能な美容成分などはほぼ入っていません。
また、植物成分は人によっては肌に合わず、刺激やアレルギーの原因になるかも💦
他のメーカーに入っていないものはデータも少なく、安全性に不安があります。
全体的に着色料や香料が多く配合された商品が多いのも気になる点。
着色料や香料は目や鼻では楽しめますが、美容効果はほぼゼロで、肌への刺激になるリスクもあるので、やはり肌に良い成分配合とは言えませんね😥
美容では🆖。あくまでも娯楽と考えて❗
解析結果を見た感じ、LUSHは「肌を綺麗にするために使うブランドではないかな」と感じました。
でももしプレゼントでLUSHのコスメを貰ったとしたら私は普通に嬉しいです。
- 目で見て楽しいコスメが多く、ワクワクして使える
- 良い香りでリラックスできる
- ちょっと変わった精油や天然成分のスキンケアが楽しめる
LUSHのコスメのメリットは『使って楽しい』こと。
一部の商品を除き、めちゃくちゃ肌に悪そうってわけでもないので、植物成分の効果を期待してとりあえず使い、微妙だなぁ~と思っても、インテリアや芳香剤として楽しめます✨
自分がプレゼントとして送る側だとしても、相手がかなり敏感肌だとか、美容成分を気にするタイプでなければ、普通にアリだと思っています👍
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