ありす
こんにちは✨化粧品検定1級の美容ブロガーのありすです。
今回は「肌の幹」を整えて、毛穴の目立たないつるんとした肌へ導く、草花木果のトライアルセットを使ってみました✨
3商品が10日分+おまけが1100円で試せるお得なセットです👍
\1100円・送料無料はここだけ/
📝草花木果トライアルセットの商品情報📝
商品名 | 草花木果ライン3品トライアルセット |
---|---|
販売元 | 株式会社キナリ |
公式サイト | https://www.sokamocka.com/lp-st/ |
内容量 | 洗顔ミルク 15ml 化粧水 しっとりorさっぱり 40ml マスクジェル 25g メイク落としオイル 3回分 天然コットン 20枚 |
定価 | 2200円(税込) |
最安値 | 1100円(税込)※公式サイト初回 |
購入方法 | 公式サイト、楽天 |
支払い方法 | クレジットカード、代金引換、後払い |
感想をカンタンにチェック♪
- 使用感がとにかく良い❗
- さっぱりしてるのに、ちゃんと保湿できる
- 個人的には洗顔ミルクとコットンが当たりだった
- 成分は少し刺激あり。あまり敏感肌向けではない。
- 毛穴ケアしたい人、脂性肌、さっぱり系が好みの人向け
草花木果は「肌の幹」を整える自然派化粧品ブランドです。
もともとは資生堂系列のブランドで、2017年に24hコスメや豆腐の盛田屋などを販売するスクロールに売却されました。
今回私が試した草花木果ラインは毛穴のないつるんとした肌に導く、人気シリーズ👍
天然香料100%のオリジナルレシピで、スキンケアしながら、疲れた肌に癒やしを与えます✨
\1100円・送料無料はここだけ/
💕草花木果トライアルセットを使ってみた【口コミ評判】💕
草花木果のトライアルセットを実際に使ってみました。
セット内容は
- 洗顔ミルク 15ml
- 化粧水 しっとりorさっぱり 40ml
- マスクジェル 25g
- メイク落としオイル 3回分
- 天然コットン 20枚
の全部で5つ。
基本の3アイテムは約10日分の量です。
※私が使った感想です。効果・効能を保証するものではありません。
洗顔ミルク
ミルクタイプで出てくる洗顔料。
主成分は石けん(カリ石けん素地)です。
ミルクタイプなのでもともと水分が多く、泡の弾力性は弱め。
泡立ちは↓の動画でご確認ください。
メイク落とし効果はないので、事前にクレンジングが必要です。
泡がふわふわ系なので洗浄力は弱いかな?と思いきや、石けん系の成分でしっかり洗えるので、つるとした仕上がりになります。
乾燥肌、敏感肌の人が毎日使うには、洗浄力はやや高めなので注意❗
個人的には、しっかり洗いたい日にはなかなか優秀な洗顔料だと思いました💕
化粧水
植物の力が肌の奥(角質層)までしっかりうるおす化粧水。
グリシルグリシンという収れん作用のあるアミノ酸成分が、毛穴や古い角質にアプローチします。
私はしっとりタイプを選びましたが、他の化粧水のさっぱりレベルの使用感。
多少のとろみは、す~っと馴染んでベタつかない仕上がりです。
さっぱりしてるから乾燥するかな~と思いきや、保湿力も以外と高かったです👍
エタノール(アルコール)の配合量がやや多めで、においがけっこうしたので、苦手な方はご注意ください。
化粧水のしっとり・さっぱりはどちらを買うべき?
しっとりは保湿力を上げるために、保湿成分を多めに配合。さっぱりは使用感をさらっとするためにエタノールを多めに配合しています。肌への優しさを考えると、しっとりのほうがおすすめです。
マスクジェル
化粧水のあと、乳液のように使えるマスクジェル。
お肌にフタをして水分の蒸発を防いでくれるけど、油分が少なめなのでベタつき感が全然ありません。
テクスチャはみずみずしいタイプの美容液やオールインワンゲル。
べたつかずにすっと馴染んで、肌に薄い膜を作ってくれる感じです。
3種類の酵素が配合されていることで、ピーリング効果によって肌がつるんとしますが、塗りおきタイプの化粧品に酵素は刺激がやや強めなのでちょっと気になります💦
あとエタノール(アルコール)の配合量がやや多めで、においがけっこうしたので、苦手な方はご注意ください。
メイク落としオイル
こちらはおまけで、10日分ではなく、1回分のサンプルパウチが3包です。
エステル油が主成分となったオイルタイプのクレンジング。
メイク落ち力はかなり高めです。
洗い流しもカンタンで、ベタつきが残らず、ツルンと仕上がります💕
脱脂力がやや高めで、人によっては乾燥の原因になるので注意しましょう。
天然コットン
大判で、毛羽立ちが少なく、肌触りも滑らかなコットン✨
ふわっふわでとにかく肌触りが良く、かなりお気に入りアイテムです💕
茶色い粒のようなものは、綿花の繊維の一部で、品質には影響はありません。
潤うのに、さっぱり&つるんとした仕上がりに満足
草花木果を使ってまず感じたのは、使用感の良さ✨
ライン使いしたあとのお肌は、ベタつきが全然なく、さっぱりつる~んとした仕上がりになりました💕
冬場だしさっぱり系なので乾燥が気になるかな~と思いきや、全然乾燥せずにしっとり潤っていました。
使用後にややヒリヒリ感あり⚡
使用感に満足して良いじゃないかと思ってた約5分後・・・。
肌がヒリヒリして、軽く赤みがでました。
少しすると引いたので強い悪影響はありませんでしたが、プチ敏感肌の私には、成分はやや強かったのかも💦
柑橘系の香りがGOOD
使用感でもう一つ良かったのは香り。
天然香料を使ったさっぱりした柑橘系の香りがめちゃくちゃ良くて、スキンケアしながら癒やされそうです🎵
\1100円・送料無料はここだけ/
🛒草花木果トライアルセットの販売店・最安値通販。公式・amazon・楽天どこがお得?🛒
公式 | amazon | 楽天 | |
---|---|---|---|
通常価格 | 1100円(税込) | 取扱なし | 3300円(税込) |
送料 | 送料無料 | 440円 | |
特典 | メイク落としオイルが貰える | ||
いちばんオトクな【公式サイト】で買う |
草花木果のトライアルセットが買えるのは公式サイトと楽天市場。
楽天市場は3300円で送料がかかります。
公式サイトは1100円で送料無料。さらにメイク落としオイル3回分のサンプルが貰える特典付きです✨
店頭での購入は、LOFTや東急ハンズやドンキホーテ、ドラッグストア等で探しましたが見当たりませんでした。
返品・解約方法
30日間の返金保証がついています。
開封済みでも到着後30日以内であれば、下記に電話すれば返品可能です。
電話番号:0120-47-3999
月~金 9~18時 土 9~17時 日祝休み
お試しセットは定期コースではないので、解約の必要はありません。
🔍草花木果の成分解析🔎
草花木果 メイク落としオイル
エチルヘキサン酸セチル、イソステアリン酸PEG-8グリセリル、ヤシ油脂肪酸PEG-7グリセリル、シクロペンタシロキサン、パルミチン酸エチルヘキシル、リンゴ酸ジイソステアリル、イソステアリン酸、ユズ果実エキス、コメ胚芽油、ソメイヨシノ葉エキス、温泉水、サフラワー油、ショウガ根茎エキス、ポリクオタニウム-61、ジカプリン酸ポリグリセリル-6、水、グリセリン、ジメチコン、フェノキシエタノール、BG、香料
草花木果 洗顔ミルク
水、ラウリン酸、PG、ミリスチン酸、水酸化K、グリセリン、パルミチン酸、ジステアリン酸グリコール、ココイルグルタミン酸TEA、ユズ果実エキス、コメ胚芽油、ソメイヨシノ葉エキス、モウソウチクたけのこ皮エキス、ユズ種子油、温泉水、ベタイン、ポリクオタニウム-61、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、ペンテト酸5Na、ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)、トコフェロール、BG、香料
草花木果 化粧水(さっぱり)
水、BG、グリセリン、エタノール、メチルグルセス-20、ペンチレングリコール、ユズ果実エキス、コメ胚芽油、ソメイヨシノ葉エキス、モウソウチクたけのこ皮エキス、ユズ種子油、温泉水、グリシルグリシン、ベタイン、ポリクオタニウム-61、PEG-60水添ヒマシ油、フェノキシエタノール、ヒマシ油、クエン酸Na、クエン酸、トコフェロール、香料
草花木果 化粧水(しっとり)
水、BG、グリセリン、DPG、エタノール、ジグリセリン、メチルグルセス-20、ユズ果実エキス、コメ胚芽油、ソメイヨシノ葉エキス、モウソウチクたけのこ皮エキス、ユズ種子油、温泉水、グリシルグリシン、ベタイン、ヒアルロン酸Na、ポリクオタニウム-61、ポリソルベート60、スクロース、マルチトール、フェノキシエタノール、ジメチコン、キサンタンガム、ヒドロキシエチルセルロース、(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30))クロスポリマー、エチルヘキシルグリセリン、ペンテト酸5Na、水酸化K、トコフェロール、香料
草花木果 マスクジェル
水、ジメチコン、DPG、エタノール、ペンチレングリコール、グリセリン、ベタイン、ユズ果実エキス、コメ胚芽油、ソメイヨシノ葉エキス、モウソウチクたけのこ皮エキス、ユズ種子油、温泉水、スブチリシン、プロテアーゼ、パパイン、ポリクオタニウム-61、シクロデキストリン、PPG-9ジグリセリル、ジグリセリン、(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30))クロスポリマー、フェノキシエタノール、ジメチコンクロスポリマー、ジメチコノール、カルボマー、水酸化Na、アミノプロピルジメチコン、エチルヘキシルグリセリン、キサンタンガム、ペンテト酸5Na、1,2-ヘキサンジオール、カプリリルグリコール、アルギン酸Na、BG、リン酸2Na、リン酸K、トコフェロール、香料
※ピンクが特に良い成分、ブルーは悪影響が気になる成分です。
[rate][value 2]成分評価[/value][/rate]
クレンジングオイルはエステル油が主成分になっていて、メイク落とし力は高いです。
ただし脱脂力も高いので、人によっては乾燥を招くかも。
洗顔ミルクは『ラウリン酸』『ミリスチン酸』『パルミチン酸』の高級脂肪酸と『水酸化K』による『石けん』がメインの洗浄成分。
石けんはしっかり洗えるので毛穴ケアには良いですが、人によっては洗浄力が高すぎて刺激になるので注意❗
特にラウリン酸は高級脂肪酸の中でも刺激になりやすいので注意💦
化粧水2種とマスクジェルで共通して気になったのは『エタノール』の配合量の多さ。
エタノールは使用感を良くする、毛穴を引き締める、製品に防腐効果を出すなどのメリットがある成分。
しかし、肌が乾燥しやすくなったり、人によっては刺激を感じることも😨
乾燥肌や敏感肌の人や、アルコール臭が苦手な人にはかなりきついんじゃないかと思います・・・💦
化粧水はさっぱり/しっとりの2タイプがありますが、ベースとなる3つの成分『水』『BG』『グリセリン』までは同じです。
保湿成分がしっとりタイプの方が多く、刺激の可能性のある成分もやや少ないので、使用感の好みが特になければしっとりタイプがおすすめです👍
マスクジェルはジメチコン(シリコーン)がベースになっているのがやや気になるところ。
肌に膜を作って水分の蒸発を防いでくれますが、あまり肌に優しい成分ではないかも💦
油分は少なめなので、乳液やクリームのベタつきが苦手な人にはちょうど良いかも。
『プロテアーゼ』『パパイン』『スブチリシン』の3種のピーリング成分が入っていて、人によっては刺激になる可能性があるけど、毛穴・角質ケア効果は期待できます。
全体的に入っている特徴的な美容成分は『ソメイヨシノ葉エキス』『モウソウチクたけのこ皮エキス』。
『ソメイヨシノ葉エキス』はサクラの葉から抽出される天然成分で、抗炎症効果があると言われています。
『モウソウチクたけのこ皮エキス』はたけのこの皮から抽出される天然成分で、アミノ酸を豊富に含み、ヒアルロン酸やコラーゲンの生成を助けると言われています。
すべての成分を見てのまとめとしては
- 油分が少なくさっぱりした使用感
- 刺激になったり乾燥しやすい成分がけっこう入っている
- 敏感肌の人には不向き
- 脂性肌の人やベタつくコスメが苦手な人には相性が良さそう
\1100円・送料無料はここだけ/
[open title=’クリックで詳しい解析結果を見る’]
草花木果 メイク落としオイル
エチルヘキサン酸セチル | 洗浄(エステル油) | 肌の表面に膜を作り、水分の蒸発を防ぎます。油性成分の中では粘度が低く、さらっとしたテクスチャです。天然油脂と同じ構造なのに酸化しにくいのが特徴です。肌のバリアが目的のため、保水性はありません。他の成分との混ざりが良く、石油系界面活性剤の代わりとしても使われます。皮膚刺激はほとんどなく、安全性の高い成分です。クレンジングオイルに大量使用するには脱脂力が高いので要注意です。 |
---|---|---|
イソステアリン酸PEG-8グリセリル | 非イオン(ノニオン)界面活性剤・乳化剤 | PEGグリセリンエステル系で、分子の大きさによって●の部分の数字が変わり、数字が大きいほど水に馴染みやすく、小さいほど油に馴染みやすくなります。クレンジングの洗い流し用の乳化剤としてもよく使われます。皮膚刺激はほとんどなく、安全性の高い成分です。 |
ヤシ油脂肪酸PEG-7グリセリル | 非イオン(ノニオン)界面活性剤・乳化剤 | PEGグリセリンエステル系で、分子の大きさによって●の部分の数字が変わり、数字が大きいほど水に馴染みやすく、小さいほど油に馴染みやすくなります。クレンジングの洗い流し用の乳化剤としてもよく使われます。陰イオン界面活性剤と共に配合すると、気泡の補助効果を持ちます。皮膚刺激はほとんどなく、安全性の高い成分です。 |
シクロペンタシロキサン | 調整剤(環状シリコーン) | 撥水性が高く、皮膜力が低いので肌に塗ったあとはサラッとした質感になります。ファンデーションや日焼け止めなどに配合に良く配合されます。他の成分による刺激から肌を守る役割も。シリコーンの中では肌に残りにくい性質を持ちます。皮膚刺激はほとんどなく、安全性の高い成分です。 |
パルミチン酸エチルヘキシル | 洗浄(エステル油) | 肌の表面に膜を作り、水分の蒸発を防ぎます。油ですがべたつきが少なく、さっぱりした使用感です。皮膚刺激はほとんどなく、安全性の高い成分です。 |
リンゴ酸ジイソステアリル | 洗浄(エステル油) | 肌の表面に膜を作り、水分の蒸発を防ぎます。べたつきを抑えつつ、リッチなテクスチャを出します。メイクアップ製品の顔料や色素を混ぜる目的でも配合されます。皮膚刺激はほとんどなく、安全性の高い成分ですが、人によってはアレルギー症状を引き起こすことがあります。 |
イソステアリン酸 | 調整 | 乳化物のテクスチャ調整や安定剤として使われます。ファンデーションや日焼け止めに配合されるときは、酸化チタンや酸化亜鉛をコーティングして刺激を和らげる作用も。皮膚刺激はほとんどなく、安全性の高い成分です。 |
ユズ果実エキス | 保湿 | 植物由来のセラミドの中で、ヒト型セラミドに近い成分を持っています。漢方や入浴剤などで古くから使用されてきた成分で、保湿、肌バリア改善、毛髪保護、血行促進、角質ケアなどの効果があります。皮膚刺激はほとんどなく、安全性の高い天然成分です。 |
コメ胚芽油 | 保湿(油脂) | 皮脂に似た性質を持ち、肌に膜を作り、バリア機能を補ったり水分の蒸発を防ぎます。オイルの中では軽めの使用感。軽い紫外線吸収作用もあります。主成分はオレイン酸とリノール酸。抗酸化作用のあるビタミンEを多く含むので酸化安定性が高いです。人間の身体に必要なリン、亜鉛、ナイアシン、アミノ酸、糖類、脂質成分なども多く含まれています。紫外線吸収作用があると言われるγ-オリザノールも含まれています。皮膚刺激はほとんどなく、安全性の高い天然成分です。 |
ソメイヨシノ葉エキス | 抗炎症 | 日本では昔から民間薬として、肌荒れ、かゆみ、アレルギーなどの炎症に使われてきました。保湿や美白作用もあると言われています。皮膚刺激はほとんどなく、安全性の高い成分です。 |
温泉水 | ベース | ベース成分です。1リットル中1グラム以上の鉱物質がイオン化して含まれる、泉水のことを言います。産地により異なりますが、通常の水よりもお肌への浸透力が高く、保湿、血行促進、角質ケア、皮膚を柔らかくする効果などがあります。水よりも美容効果が高く、基本的には安全な成分です。人によっては刺激やアレルギーが起こる可能性があるので注意しましょう。 |
サフラワー油 | 保湿(油脂) | サラダ油やマーガリンの原料としてもよく使われています。成分の約75%はリノール酸、約10%はオレイン酸で構成されています。肌の水分蒸発を防いだり、お肌を柔らかくする作用があります。皮膚刺激はほとんどなく、安全性の高い天然成分です。 |
ショウガ根茎エキス | 血行促進・温感成分 | 色素沈着抑制、抗老化などの効果もあります。製品のべたつきを抑え、さっぱりしたテクスチャに近づける効果も。成分自体に皮膚刺激はほとんどありませんが、血行促進効果により赤みや刺激を感じる方もいます。 |
ポリクオタニウム-61 | 保湿 | ヒアルロン酸の2倍の保湿性があり、洗い流しても皮膚に残ってうるおいを与え続けます。-61は油溶性なのでメイクアップ用品に多く配合されています。医療で人工血管などにも使用されている、安全性の高い成分です。 |
ジカプリン酸ポリグリセリル-6 | 非イオン(ノニオン)界面活性剤・乳化剤 | 皮膚刺激は特に指摘されていませんが、情報が少ないので不安もあります。 |
水 | ベース | ほぼすべての化粧品に配合されているベースとなる成分です。水溶性の成分を溶かし、化粧品を作り上げます。単体では蒸発してしまうため、水と結びつく性質を持つ保湿剤(グリセリン、BG、DPG、PGなど)と共に配合することで保湿効果が得られます。水自体に特別な効果はありませんが、刺激や毒性などは一切なく、化粧品の成分の中で最も安全です。 |
グリセリン | 保湿 | ベースとなる保湿剤の中で最も保湿・保水効果が高い成分です。成分を溶けやすくしたり、低温でも固まりにくくしたり、粘度を保つ目的で配合されます。ヒアルロン酸Naやコラーゲンなど水溶性の保湿成分と組み合わせると相乗効果で保湿力を高めます。グリセリンと水が混ざるときには熱が発生するので、配合量を増やすと温感コスメにもなります。他のベース保湿成分と比べたデメリットは、静菌作用が低いこと、べたつきやすいこと。高濃度で配合されている場合はニキビ肌や脂性肌との相性は悪いです。皮膚刺激はほとんどなく、ベースの保湿成分の中で安全性が最も高い成分です。 |
ジメチコン | 調整剤(直鎖状シリコーン) | 髪や肌に膜を作り、水分の蒸発を防いだり、表面をキレイに見せたり、外部刺激から守る役割があります。低分子のジメチコンはサラッとしたテクスチャで揮発性があるので、洗い流さないトリートメントによく使われます、高分子のシリコーンは粘度が高くコーティング力に優れているので洗い流すトリートメントによく使われます。人によっては肌に残って刺激を感じることもありますが、無理して避けるほどではないレベル。トリートメントやコンディショナーなど髪に使う場合は刺激はなく、髪の状態を良くしてくれる優秀な成分です。 |
フェノキシエタノール | 防腐 | 菌に対して強い抗菌作用があり、製品内での微生物の繁殖を防ぎます。パラベンが効かない微生物にも有効で、刺激も弱めですが、その分高濃度で配合する必要があるので、パラベンとどちらが安全かは比較できません。化粧品の配合上限(1%以内)での使用では刺激はほとんどありませんが、皮膚バリア機能が壊れている場合はごくまれに軽度の刺激が起こる可能性があります。基本的に、防腐剤としてはお肌に悪影響が少ない部類なので無理にさけるほどの成分ではありません。 |
BG | 溶媒 | 化粧品で多く用いられるベースの保湿剤です。グリセリンに比べて保湿効果は劣りますが、使用感がさっぱり軽く、静菌作用も持っています。油性成分を混ざりやすくしたり、粘度を低下させる役割も。成分表示の後方に記載されている場合は、植物エキスの抽出培養として使われている可能性が高く、保湿や静菌作用はほぼありません。皮膚への刺激性の声もありますが実際の毒性は低く、ベースの保湿成分の中ではグリセリンの次に安全なものです。 |
香料 | 香料 | 化粧品の成分表示では香料はまとめて『香料』と記載できるため、、中身が何なのか全くわかりません。微量の配合であれば悪影響は少ないですが、人によっては合わずに刺激になる可能性も。使う楽しみになったり、リラックス効果を生み出したり、原料のにおいを誤魔化せたりと、配合することでメリットはあります。「絶対に避けて!」というほど危険な成分ではありませんが、入っているよりは、入っていないコスメのほうが優秀でしょう。 |
草花木果 洗顔ミルク
水 | ベース | ほぼすべての化粧品に配合されているベースとなる成分です。水溶性の成分を溶かし、化粧品を作り上げます。単体では蒸発してしまうため、水と結びつく性質を持つ保湿剤(グリセリン、BG、DPG、PGなど)と共に配合することで保湿効果が得られます。水自体に特別な効果はありませんが、刺激や毒性などは一切なく、化粧品の成分の中で最も安全です。 |
---|---|---|
ラウリン酸 | 油性成分(高級脂肪酸) | ナトリウムと中和したものは『ラウリン酸Na』となり、よく似た名前ですが、ラウリル硫酸Naやラウレス硫酸Naとは異なります。水酸化Naと混ぜることで石けん素地、水酸化Kと混ぜることでカリ石けん素地になります。洗浄力は高いですが、他の高級脂肪酸に比べて分子が小さいので刺激性も強め。ボディの洗浄ならまだ良いですが、洗顔料や肌荒れ中には避けたい成分です。乳化の補助として使われることもあり、少量の配合なら特に刺激はありません。 |
PG | 保湿 | ベースの保湿成分です。グリセリンに似た性質を持ちますが、グリセリンよりさらさら・さっぱりした質感で使用感が良いです。昔から保湿剤として多く使用されてきましたが、分子が小さいため刺激が強いので要注意。少量の配合であれば無理にさけるほどではありませんが、メインの保湿成分として使われている商品は避けたほうが良いでしょう。 |
ミリスチン酸 | 油性成分(高級脂肪酸) | 水酸化Naと混ぜることで石けん素地、水酸化Kと混ぜることでカリ石けん素地になります。高級脂肪酸の中で、泡の持続性が優れているのはミリスチン酸です。洗浄力は高いですが、刺激性も強め。ボディの洗浄ならまだ良いですが、洗顔料や肌荒れ中には避けたい成分です。乳化の補助として使われることもあり、少量の配合なら特に刺激はありません。 |
水酸化K | けん化 | 主に製品のpHを調整する目的で配合されます。油脂や高級脂肪酸と中和させると石けんになり、カルボマー等と中和させると増粘効果があります。水酸化Naと同じ性質を持ちますが、水酸化Kの方が肌を軟化させる効果が高いです。単体では劇物に指定される危険な成分ですが、強アルカリ性の物質と中和させることで、毒性や刺激性はなくなるので、肌への悪影響はなく、安全性の高い成分です。 |
グリセリン | 保湿 | ベースとなる保湿剤の中で最も保湿・保水効果が高い成分です。成分を溶けやすくしたり、低温でも固まりにくくしたり、粘度を保つ目的で配合されます。ヒアルロン酸Naやコラーゲンなど水溶性の保湿成分と組み合わせると相乗効果で保湿力を高めます。グリセリンと水が混ざるときには熱が発生するので、配合量を増やすと温感コスメにもなります。他のベース保湿成分と比べたデメリットは、静菌作用が低いこと、べたつきやすいこと。高濃度で配合されている場合はニキビ肌や脂性肌との相性は悪いです。皮膚刺激はほとんどなく、ベースの保湿成分の中で安全性が最も高い成分です。 |
パルミチン酸 | 油性成分(高級脂肪酸) | 水酸化Naと混ぜることで石けん素地、水酸化Kと混ぜることでカリ石けん素地になります。ラウリン酸やミリスチン酸より起泡力は弱いです。洗浄力は高いですが、刺激性も強め。ボディの洗浄ならまだ良いですが、洗顔料や肌荒れ中には避けたい成分です。乳化の補助として使われることもあり、少量の配合なら特に刺激はありません。 |
ジステアリン酸グリコール | 着色 | パール光沢があり、化粧品を綺麗に白く濁らせるために配合されます。美容効果はほとんどありませんが、皮膚刺激はほとんどなく、安全性の高い成分です。 |
ココイルグルタミン酸TEA | アニオン(陰イオン)界面活性剤・洗浄成分 | アミノ酸系(グルタミン系)の界面活性剤で洗浄力は弱いですが、肌への刺激が少なく、柔軟効果も持っています。弱酸性の状態で洗浄力を持つ性質も。優しい洗浄成分なので、敏感肌や子供向けの製品にもよく使われます。他の洗浄成分の刺激を緩和する作用もあります。 |
ユズ果実エキス | 保湿 | 植物由来のセラミドの中で、ヒト型セラミドに近い成分を持っています。漢方や入浴剤などで古くから使用されてきた成分で、保湿、肌バリア改善、毛髪保護、血行促進、角質ケアなどの効果があります。皮膚刺激はほとんどなく、安全性の高い天然成分です。 |
コメ胚芽油 | 保湿成分(油脂) | 皮脂に似た性質を持ち、肌に膜を作り、バリア機能を補ったり水分の蒸発を防ぎます。オイルの中では軽めの使用感。軽い紫外線吸収作用もあります。主成分はオレイン酸とリノール酸。抗酸化作用のあるビタミンEを多く含むので酸化安定性が高いです。人間の身体に必要なリン、亜鉛、ナイアシン、アミノ酸、糖類、脂質成分なども多く含まれています。紫外線吸収作用があると言われるγ-オリザノールも含まれています。皮膚刺激はほとんどなく、安全性の高い天然成分です。 |
ソメイヨシノ葉エキス | 抗炎症 | 日本では昔から民間薬として、肌荒れ、かゆみ、アレルギーなどの炎症に使われてきました。保湿や美白作用もあると言われています。皮膚刺激はほとんどなく、安全性の高い成分です。 |
モウソウチクたけのこ皮エキス | 保湿 | アミノ酸を豊富に含み、ヒアルロン酸やコラーゲンなどの合成を促進する効果があります。育毛や抗菌、抗酸化、消臭作用もあると言われています。皮膚刺激はほとんどなく、安全性の高い成分です。 |
ユズ種子油 | 保湿(油脂) | 肌の表面に膜を作り、水分の蒸発を防いだり、肌を柔らかくする作用があります。オレイン酸とリノール酸をバランス良く含み、酸化安定性を持ちつつ、さっぱりめのテクスチャ。抗酸化作用や抗菌作用が高く、トラブル肌におすすめです。皮膚刺激はほとんどなく、安全性の高い天然成分です。 |
温泉水 | ベース | ベース成分です。1リットル中1グラム以上の鉱物質がイオン化して含まれる、泉水のことを言います。産地により異なりますが、通常の水よりもお肌への浸透力が高く、保湿、血行促進、角質ケア、皮膚を柔らかくする効果などがあります。水よりも美容効果が高く、基本的には安全な成分です。人によっては刺激やアレルギーが起こる可能性があるので注意しましょう。 |
ベタイン | 保湿 | 植物や海産物などに含まれるアミノ酸誘導体。さらさらした質感で、テクスチャを良くする目的でも配合されます。陽イオン、陰イオンの両方を持つ両性界面活性剤ですが、お肌への刺激性はほとんどありません。医薬品や食品にも使用される、安全性の高い成分です。 |
ポリクオタニウム-61 | 保湿 | ヒアルロン酸の2倍の保湿性があり、洗い流しても皮膚に残ってうるおいを与え続けます。-61は油溶性なのでメイクアップ用品に多く配合されています。医療で人工血管などにも使用されている、安全性の高い成分です。 |
ヒドロキシプロピルメチルセルロース | 増粘 | 幅広いphで安定した性質の増粘剤です。コーティング剤としての役割も。皮膚刺激はほとんどなく、安全性の高い成分です。 |
ペンテト酸5Na | キレート | 金属イオンによる化粧品の変色・変質防止のために配合されます。化粧品に少量配合されるレベルでは皮膚刺激はほとんどなく、安全性の高い成分です |
ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル) | 保湿 | 疑似セラミドとも呼ばれ、人間の肌に存在する細胞間脂質・セラミドと似た性質を持ちます。セラミドと全く同じ効果があるとは言い切れませんが、近い作用を持ち、低コストで配合出来るのがメリットです。角質の柔軟化、水分の蒸発を防ぐ作用があります。製品の安定化やべたつき防止効果も。皮膚刺激はほとんどなく、安全性の高い成分です。 |
トコフェロール | 酸化防止 | 主に製品の酸化防止のために配合されることが多いですが、肌への抗酸化作用も期待できます。皮膚刺激や毒性もない安全な成分です。 |
BG | 溶媒 | 化粧品で多く用いられるベースの保湿剤です。グリセリンに比べて保湿効果は劣りますが、使用感がさっぱり軽く、静菌作用も持っています。油性成分を混ざりやすくしたり、粘度を低下させる役割も。成分表示の後方に記載されている場合は、植物エキスの抽出培養として使われている可能性が高く、保湿や静菌作用はほぼありません。皮膚への刺激性の声もありますが実際の毒性は低く、ベースの保湿成分の中ではグリセリンの次に安全なものです。 |
香料 | 香料 | 化粧品の成分表示では香料はまとめて『香料』と記載できるため、、中身が何なのか全くわかりません。微量の配合であれば悪影響は少ないですが、人によっては合わずに刺激になる可能性も。使う楽しみになったり、リラックス効果を生み出したり、原料のにおいを誤魔化せたりと、配合することでメリットはあります。「絶対に避けて!」というほど危険な成分ではありませんが、入っているよりは、入っていないコスメのほうが優秀でしょう。 |
草花木果 化粧水(さっぱり)
水 | ベース | ほぼすべての化粧品に配合されているベースとなる成分です。水溶性の成分を溶かし、化粧品を作り上げます。単体では蒸発してしまうため、水と結びつく性質を持つ保湿剤(グリセリン、BG、DPG、PGなど)と共に配合することで保湿効果が得られます。水自体に特別な効果はありませんが、刺激や毒性などは一切なく、化粧品の成分の中で最も安全です。 |
---|---|---|
BG | 保湿 | 化粧品で多く用いられるベースの保湿剤です。グリセリンに比べて保湿効果は劣りますが、使用感がさっぱり軽く、静菌作用も持っています。油性成分を混ざりやすくしたり、粘度を低下させる役割も。成分表示の後方に記載されている場合は、植物エキスの抽出培養として使われている可能性が高く、保湿や静菌作用はほぼありません。皮膚への刺激性の声もありますが実際の毒性は低く、ベースの保湿成分の中ではグリセリンの次に安全なものです。 |
グリセリン | 保湿 | ベースとなる保湿剤の中で最も保湿・保水効果が高い成分です。成分を溶けやすくしたり、低温でも固まりにくくしたり、粘度を保つ目的で配合されます。ヒアルロン酸Naやコラーゲンなど水溶性の保湿成分と組み合わせると相乗効果で保湿力を高めます。グリセリンと水が混ざるときには熱が発生するので、配合量を増やすと温感コスメにもなります。他のベース保湿成分と比べたデメリットは、静菌作用が低いこと、べたつきやすいこと。高濃度で配合されている場合はニキビ肌や脂性肌との相性は悪いです。皮膚刺激はほとんどなく、ベースの保湿成分の中で安全性が最も高い成分です。 |
エタノール | ベース | 清涼感を出したり、ベタつきを抑えたり、抗菌のために防腐剤として配合されるアルコール成分です。特有のツンとしたにおいを持っています。刺激や揮発性があり、肌への乾燥・ダメージの原因になりやすいので要注意。特に成分表示の前方に記載されている商品は刺激が強い可能性が高いので、避けた方が良いでしょう。植物エキスを抽出するときの溶媒として使われることもありますが、この場合は成分表示の後ろの方に書かれ、配合量も少ないので、無理に避けるほど危険な成分ではありません。 |
メチルグルセス-20 | 保湿 | 天然保湿因子に近い性質を持ち、お肌の保湿効果・エモリエント効果があります。皮膚刺激はほとんどなく、安全性の高い成分です。 |
ペンチレングリコール | 保湿 | 保湿剤の中ではさらっとした使用感を持っています。抗菌性があるので、防腐剤の量を減らす目的でも使用されます。防腐効果を持つため、高濃度で配合されると刺激になる可能性があるので注意しましょう。 |
ユズ果実エキス | 保湿 | 植物由来のセラミドの中で、ヒト型セラミドに近い成分を持っています。漢方や入浴剤などで古くから使用されてきた成分で、保湿、肌バリア改善、毛髪保護、血行促進、角質ケアなどの効果があります。皮膚刺激はほとんどなく、安全性の高い天然成分です。 |
コメ胚芽油 | 保湿成分(油脂) | 皮脂に似た性質を持ち、肌に膜を作り、バリア機能を補ったり水分の蒸発を防ぎます。オイルの中では軽めの使用感。軽い紫外線吸収作用もあります。主成分はオレイン酸とリノール酸。抗酸化作用のあるビタミンEを多く含むので酸化安定性が高いです。人間の身体に必要なリン、亜鉛、ナイアシン、アミノ酸、糖類、脂質成分なども多く含まれています。紫外線吸収作用があると言われるγ-オリザノールも含まれています。皮膚刺激はほとんどなく、安全性の高い天然成分です。 |
ソメイヨシノ葉エキス | 抗炎症 | 日本では昔から民間薬として、肌荒れ、かゆみ、アレルギーなどの炎症に使われてきました。保湿や美白作用もあると言われています。皮膚刺激はほとんどなく、安全性の高い成分です。 |
モウソウチクたけのこ皮エキス | 保湿 | アミノ酸を豊富に含み、ヒアルロン酸やコラーゲンなどの合成を促進する効果があります。育毛や抗菌、抗酸化、消臭作用もあると言われています。皮膚刺激はほとんどなく、安全性の高い成分です。 |
ユズ種子油 | 保湿(油脂) | 肌の表面に膜を作り、水分の蒸発を防いだり、肌を柔らかくする作用があります。オレイン酸とリノール酸をバランス良く含み、酸化安定性を持ちつつ、さっぱりめのテクスチャ。抗酸化作用や抗菌作用が高く、トラブル肌におすすめです。皮膚刺激はほとんどなく、安全性の高い天然成分です。 |
温泉水 | ベース | ベース成分です。1リットル中1グラム以上の鉱物質がイオン化して含まれる、泉水のことを言います。産地により異なりますが、通常の水よりもお肌への浸透力が高く、保湿、血行促進、角質ケア、皮膚を柔らかくする効果などがあります。水よりも美容効果が高く、基本的には安全な成分です。人によっては刺激やアレルギーが起こる可能性があるので注意しましょう。 |
グリシルグリシン | 収れん | 皮脂に含まれる不飽和脂肪酸による炎症を抑え、肌のキメを整えたり毛穴の開きを小さくする効果があります。皮膚刺激はほとんどなく、安全性の高い成分です。 |
ベタイン | 保湿 | 植物や海産物などに含まれるアミノ酸誘導体。さらさらした質感で、テクスチャを良くする目的でも配合されます。陽イオン、陰イオンの両方を持つ両性界面活性剤ですが、お肌への刺激性はほとんどありません。医薬品や食品にも使用される、安全性の高い成分です。 |
ポリクオタニウム-61 | 保湿 | ヒアルロン酸の2倍の保湿性があり、洗い流しても皮膚に残ってうるおいを与え続けます。-61は油溶性なのでメイクアップ用品に多く配合されています。医療で人工血管などにも使用されている、安全性の高い成分です。 |
PEG-60水添ヒマシ油 | 非イオン(ノニオン)界面活性剤・乳化剤 | PEGエステル系で、製品中の水分と油分を乳化させ、成分を安定させる役割を持ちます。PEG-の後の数字が大きいほど水に馴染みやすく、小さいほど油に馴染みやすくなります。数字は5~100まであり「40・50・60」のものが多いです。10以下はW/O型(水で流れにくい性質)、20以上はO/W型(水で流れやすい性質)の乳化をするのに適しています。界面活性剤の中でも特に低刺激で、目薬などに使われることも。皮膚刺激はほとんどなく、安全性の高い成分です。 |
フェノキシエタノール | 防腐 | 菌に対して強い抗菌作用があり、製品内での微生物の繁殖を防ぎます。パラベンが効かない微生物にも有効で、刺激も弱めですが、その分高濃度で配合する必要があるので、パラベンとどちらが安全かは比較できません。化粧品の配合上限(1%以内)での使用では刺激はほとんどありませんが、皮膚バリア機能が壊れている場合はごくまれに軽度の刺激が起こる可能性があります。基本的に、防腐剤としてはお肌に悪影響が少ない部類なので無理にさけるほどの成分ではありません。 |
ヒマシ油 | 保湿(油脂) | 肌の水分蒸発を防いだり、お肌を柔らかくする作用があります。リシノール酸が9割近くを占める、やや珍しい構成の油脂です。皮膚刺激はほとんどなく、安全性の高い天然成分です。 |
クエン酸Na | pH調整剤(アルカリ性) | 収れん作用を持ち、毛穴ケアやお肌のキメを整える効果があります。お肌を弱酸性に整えたり、キレート(金属イオン封鎖)の役割も。濃度が高い状態では刺激性の強い成分で、ピーリング目的で多く配合されている場合は要注意。通常の化粧品に使用される量であれば皮膚刺激は少なく、安全性の高い成分です。 |
クエン酸 | pH調整剤(酸性) | 収れん作用を持ち、毛穴ケアやお肌のキメを整える効果があります。お肌を弱酸性に整えたり、キレート(金属イオン封鎖)の役割も。濃度が高い状態では刺激性の強い成分で、ピーリング目的で多く配合されている場合は要注意。通常の化粧品に使用される量であれば皮膚刺激は少なく、安全性の高い成分です。 |
トコフェロール | 酸化防止 | 主に製品の酸化防止のために配合されることが多いですが、肌への抗酸化作用も期待できます。皮膚刺激や毒性もない安全な成分です。 |
香料 | 香料 | 化粧品の成分表示では香料はまとめて『香料』と記載できるため、、中身が何なのか全くわかりません。微量の配合であれば悪影響は少ないですが、人によっては合わずに刺激になる可能性も。使う楽しみになったり、リラックス効果を生み出したり、原料のにおいを誤魔化せたりと、配合することでメリットはあります。「絶対に避けて!」というほど危険な成分ではありませんが、入っているよりは、入っていないコスメのほうが優秀でしょう。 |
草花木果 化粧水(しっとり)
水 | ベース | ほぼすべての化粧品に配合されているベースとなる成分です。水溶性の成分を溶かし、化粧品を作り上げます。単体では蒸発してしまうため、水と結びつく性質を持つ保湿剤(グリセリン、BG、DPG、PGなど)と共に配合することで保湿効果が得られます。水自体に特別な効果はありませんが、刺激や毒性などは一切なく、化粧品の成分の中で最も安全です。 |
---|---|---|
BG | 保湿 | 化粧品で多く用いられるベースの保湿剤です。グリセリンに比べて保湿効果は劣りますが、使用感がさっぱり軽く、静菌作用も持っています。油性成分を混ざりやすくしたり、粘度を低下させる役割も。成分表示の後方に記載されている場合は、植物エキスの抽出培養として使われている可能性が高く、保湿や静菌作用はほぼありません。皮膚への刺激性の声もありますが実際の毒性は低く、ベースの保湿成分の中ではグリセリンの次に安全なものです。 |
グリセリン | 保湿 | ベースとなる保湿剤の中で最も保湿・保水効果が高い成分です。成分を溶けやすくしたり、低温でも固まりにくくしたり、粘度を保つ目的で配合されます。ヒアルロン酸Naやコラーゲンなど水溶性の保湿成分と組み合わせると相乗効果で保湿力を高めます。グリセリンと水が混ざるときには熱が発生するので、配合量を増やすと温感コスメにもなります。他のベース保湿成分と比べたデメリットは、静菌作用が低いこと、べたつきやすいこと。高濃度で配合されている場合はニキビ肌や脂性肌との相性は悪いです。皮膚刺激はほとんどなく、ベースの保湿成分の中で安全性が最も高い成分です。 |
DPG | 保湿 | 化粧品で多く用いられるベースの保湿剤です。グリセリンに比べて保湿効果は劣りますが、使用感がさっぱり軽く、静菌作用も持っています。他の成分を製品内で上手に溶かす働きも。低コストで配合できるので、プチプラコスメを中心によく使われています。眼睛刺激やわずかな皮膚刺激が指摘されています。絶対に避けるほど危険性はありませんが、多量に配合されているものは目に入ると痛いです。敏感肌の方、お子さんへの使用、目の付近への使用は特に注意しましょう。 |
エタノール | ベース | 清涼感を出したり、ベタつきを抑えたり、抗菌のために防腐剤として配合されるアルコール成分です。特有のツンとしたにおいを持っています。刺激や揮発性があり、肌への乾燥・ダメージの原因になりやすいので要注意。特に成分表示の前方に記載されている商品は刺激が強い可能性が高いので、避けた方が良いでしょう。植物エキスを抽出するときの溶媒として使われることもありますが、この場合は成分表示の後ろの方に書かれ、配合量も少ないので、無理に避けるほど危険な成分ではありません。 |
ジグリセリン | 保湿 | グリセリンと同じ程度の保湿力を持ちますが、質感はグリセリンよりさらっとしています。高濃度で配合されている場合はニキビ肌や脂性肌との相性は悪いです。皮膚刺激はほとんどなく、安全性の高い成分です。 |
メチルグルセス-20 | 保湿 | 天然保湿因子に近い性質を持ち、お肌の保湿効果・エモリエント効果があります。皮膚刺激はほとんどなく、安全性の高い成分です。 |
ユズ果実エキス | 保湿 | 植物由来のセラミドの中で、ヒト型セラミドに近い成分を持っています。漢方や入浴剤などで古くから使用されてきた成分で、保湿、肌バリア改善、毛髪保護、血行促進、角質ケアなどの効果があります。皮膚刺激はほとんどなく、安全性の高い天然成分です。 |
コメ胚芽油 | 保湿成分(油脂) | 皮脂に似た性質を持ち、肌に膜を作り、バリア機能を補ったり水分の蒸発を防ぎます。オイルの中では軽めの使用感。軽い紫外線吸収作用もあります。主成分はオレイン酸とリノール酸。抗酸化作用のあるビタミンEを多く含むので酸化安定性が高いです。人間の身体に必要なリン、亜鉛、ナイアシン、アミノ酸、糖類、脂質成分なども多く含まれています。紫外線吸収作用があると言われるγ-オリザノールも含まれています。皮膚刺激はほとんどなく、安全性の高い天然成分です。 |
ソメイヨシノ葉エキス | 抗炎症 | 日本では昔から民間薬として、肌荒れ、かゆみ、アレルギーなどの炎症に使われてきました。保湿や美白作用もあると言われています。皮膚刺激はほとんどなく、安全性の高い成分です。 |
モウソウチクたけのこ皮エキス | 保湿 | アミノ酸を豊富に含み、ヒアルロン酸やコラーゲンなどの合成を促進する効果があります。育毛や抗菌、抗酸化、消臭作用もあると言われています。皮膚刺激はほとんどなく、安全性の高い成分です。 |
ユズ種子油 | 保湿(油脂) | 肌の表面に膜を作り、水分の蒸発を防いだり、肌を柔らかくする作用があります。オレイン酸とリノール酸をバランス良く含み、酸化安定性を持ちつつ、さっぱりめのテクスチャ。抗酸化作用や抗菌作用が高く、トラブル肌におすすめです。皮膚刺激はほとんどなく、安全性の高い天然成分です。 |
温泉水 | 保湿 | ベース成分です。1リットル中1グラム以上の鉱物質がイオン化して含まれる、泉水のことを言います。産地により異なりますが、通常の水よりもお肌への浸透力が高く、保湿、血行促進、角質ケア、皮膚を柔らかくする効果などがあります。水よりも美容効果が高く、基本的には安全な成分です。人によっては刺激やアレルギーが起こる可能性があるので注意しましょう。 |
グリシルグリシン | 収れん | 皮脂に含まれる不飽和脂肪酸による炎症を抑え、肌のキメを整えたり毛穴の開きを小さくする効果があります。皮膚刺激はほとんどなく、安全性の高い成分です。 |
ベタイン | 保湿 | 植物や海産物などに含まれるアミノ酸誘導体。さらさらした質感で、テクスチャを良くする目的でも配合されます。陽イオン、陰イオンの両方を持つ両性界面活性剤ですが、お肌への刺激性はほとんどありません。医薬品や食品にも使用される、安全性の高い成分です。 |
ヒアルロン酸Na | 保湿 | 化粧品で多く用いられる保湿・保水成分です。保水性や浸透性に優れており、お肌に潤いを与え、なめらかに整えます。人の体の中に存在する成分で、細胞と細胞の間で、水分の保持やクッションのような役割をしています。ヒアルロン酸Naの粉末1gで2~6Lの水分保持力があると言われています。とろみが強く、化粧水なら0.01%の配合量でもテクスチャが変わり、1%を超えるとゲル状になります。分子量が大きくなるほど粘度が高くなりますが、成分表示を見ても分子量は確認できません。グリセリンと組み合わせると相乗効果で保湿力を高めます。皮膚刺激はほとんどなく、安全性の高い成分です。 |
ポリクオタニウム-61 | 保湿 | ヒアルロン酸の2倍の保湿性があり、洗い流しても皮膚に残ってうるおいを与え続けます。-61は油溶性なのでメイクアップ用品に多く配合されています。医療で人工血管などにも使用されている、安全性の高い成分です。 |
ポリソルベート60 | 非イオン(ノニオン)界面活性剤・乳化剤 | ソルビタンエステル系で、分子の大きさによって●の部分の数字が変わり、数字が大きいほど水に馴染みやすく、小さいほど油に馴染みやすくなりますが、20でもO/W型乳化です。皮膚刺激はほとんどなく、乳化剤として少量配合される程度なら安全性の高い成分です。 |
スクロース | 保湿 | 保湿だけでなく、石鹸を透明にしたり、スクラブ剤としても使用されます。皮膚刺激はほとんどなく、安全性の高い天然成分です。 |
マルチトール | 保湿 | グリセリンと似た働きの保湿成分ですが、湿度による性質の変化を受けにくい、安定した成分です。皮膚刺激はほとんどなく、安全性の高い成分です。 |
フェノキシエタノール | 防腐 | 菌に対して強い抗菌作用があり、製品内での微生物の繁殖を防ぎます。パラベンが効かない微生物にも有効で、刺激も弱めですが、その分高濃度で配合する必要があるので、パラベンとどちらが安全かは比較できません。化粧品の配合上限(1%以内)での使用では刺激はほとんどありませんが、皮膚バリア機能が壊れている場合はごくまれに軽度の刺激が起こる可能性があります。基本的に、防腐剤としてはお肌に悪影響が少ない部類なので無理にさけるほどの成分ではありません。 |
ジメチコン | 調整剤(直鎖状シリコーン) | 髪や肌に膜を作り、水分の蒸発を防いだり、表面をキレイに見せたり、外部刺激から守る役割があります。低分子のジメチコンはサラッとしたテクスチャで揮発性があるので、洗い流さないトリートメントによく使われます、高分子のシリコーンは粘度が高くコーティング力に優れているので洗い流すトリートメントによく使われます。人によっては肌に残って刺激を感じることもありますが、無理して避けるほどではないレベル。トリートメントやコンディショナーなど髪に使う場合は刺激はなく、髪の状態を良くしてくれる優秀な成分です。 |
キサンタンガム | 増粘 | よく使われる天然由来ポリマー(多糖類)で、製品のとろみをつける目的で配合されます。乳化の安定性を作ったり、皮膚に膜を作る働きもあります。皮膚刺激はほとんどなく、安全性の高い成分です。 |
ヒドロキシエチルセルロース | 増粘 | 幅広いphで安定した性質の増粘剤で、製品をゲル化させずに増粘します。メイクアップ製品では顔料などの分散効果も持っています。皮膚刺激はほとんどなく、安全性の高い成分です。 |
(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30))クロスポリマー | 増粘 | 製品をゲル状の質感に近づける増粘剤として配合されています。耐水性があるのでウォータープルーフのメイク用品にも使用されます。わずかなが眼刺激が起こる可能性がありますが、皮膚への刺激性はほぼありません。 |
エチルヘキシルグリセリン | 保湿 | グリセリンと同等の保湿効果を持ちます。抗菌作用・消臭作用を持っているので、防腐剤代わりとしても使われています。防腐効果を持つため、高濃度で配合されると刺激になる可能性があるので注意しましょう。 |
ペンテト酸5Na | キレート | 金属イオンによる化粧品の変色・変質防止のために配合されます。化粧品に少量配合されるレベルでは皮膚刺激はほとんどなく、安全性の高い成分です |
水酸化K | pH調整剤(アルカリ性) | 主に製品のpHを調整する目的で配合されます。油脂や高級脂肪酸と中和させると石けんになり、カルボマー等と中和させると増粘効果があります。水酸化Naと同じ性質を持ちますが、水酸化Kの方が肌を軟化させる効果が高いです。単体では劇物に指定される危険な成分ですが、強アルカリ性の物質と中和させることで、毒性や刺激性はなくなるので、肌への悪影響はなく、安全性の高い成分です。 |
トコフェロール | 酸化防止 | 主に製品の酸化防止のために配合されることが多いですが、肌への抗酸化作用も期待できます。皮膚刺激や毒性もない安全な成分です。 |
香料 | 香料 | 化粧品の成分表示では香料はまとめて『香料』と記載できるため、、中身が何なのか全くわかりません。微量の配合であれば悪影響は少ないですが、人によっては合わずに刺激になる可能性も。使う楽しみになったり、リラックス効果を生み出したり、原料のにおいを誤魔化せたりと、配合することでメリットはあります。「絶対に避けて!」というほど危険な成分ではありませんが、入っているよりは、入っていないコスメのほうが優秀でしょう。 |
草花木果 マスクジェル
水 | ベース | ほぼすべての化粧品に配合されているベースとなる成分です。水溶性の成分を溶かし、化粧品を作り上げます。単体では蒸発してしまうため、水と結びつく性質を持つ保湿剤(グリセリン、BG、DPG、PGなど)と共に配合することで保湿効果が得られます。水自体に特別な効果はありませんが、刺激や毒性などは一切なく、化粧品の成分の中で最も安全です。 |
---|---|---|
ジメチコン | 調整剤(直鎖状シリコーン) | 髪や肌に膜を作り、水分の蒸発を防いだり、表面をキレイに見せたり、外部刺激から守る役割があります。低分子のジメチコンはサラッとしたテクスチャで揮発性があるので、洗い流さないトリートメントによく使われます、高分子のシリコーンは粘度が高くコーティング力に優れているので洗い流すトリートメントによく使われます。人によっては肌に残って刺激を感じることもありますが、無理して避けるほどではないレベル。トリートメントやコンディショナーなど髪に使う場合は刺激はなく、髪の状態を良くしてくれる優秀な成分です。 |
DPG | 保湿 | 化粧品で多く用いられるベースの保湿剤です。グリセリンに比べて保湿効果は劣りますが、使用感がさっぱり軽く、静菌作用も持っています。他の成分を製品内で上手に溶かす働きも。低コストで配合できるので、プチプラコスメを中心によく使われています。眼睛刺激やわずかな皮膚刺激が指摘されています。絶対に避けるほど危険性はありませんが、多量に配合されているものは目に入ると痛いです。敏感肌の方、お子さんへの使用、目の付近への使用は特に注意しましょう。 |
エタノール | ベース | 清涼感を出したり、ベタつきを抑えたり、抗菌のために防腐剤として配合されるアルコール成分です。特有のツンとしたにおいを持っています。刺激や揮発性があり、肌への乾燥・ダメージの原因になりやすいので要注意。特に成分表示の前方に記載されている商品は刺激が強い可能性が高いので、避けた方が良いでしょう。植物エキスを抽出するときの溶媒として使われることもありますが、この場合は成分表示の後ろの方に書かれ、配合量も少ないので、無理に避けるほど危険な成分ではありません。 |
ペンチレングリコール | 保湿 | 保湿剤の中ではさらっとした使用感を持っています。抗菌性があるので、防腐剤の量を減らす目的でも使用されます。防腐効果を持つため、高濃度で配合されると刺激になる可能性があるので注意しましょう。 |
グリセリン | 保湿 | ベースとなる保湿剤の中で最も保湿・保水効果が高い成分です。成分を溶けやすくしたり、低温でも固まりにくくしたり、粘度を保つ目的で配合されます。ヒアルロン酸Naやコラーゲンなど水溶性の保湿成分と組み合わせると相乗効果で保湿力を高めます。グリセリンと水が混ざるときには熱が発生するので、配合量を増やすと温感コスメにもなります。他のベース保湿成分と比べたデメリットは、静菌作用が低いこと、べたつきやすいこと。高濃度で配合されている場合はニキビ肌や脂性肌との相性は悪いです。皮膚刺激はほとんどなく、ベースの保湿成分の中で安全性が最も高い成分です。 |
ベタイン | 保湿 | 植物や海産物などに含まれるアミノ酸誘導体。さらさらした質感で、テクスチャを良くする目的でも配合されます。陽イオン、陰イオンの両方を持つ両性界面活性剤ですが、お肌への刺激性はほとんどありません。医薬品や食品にも使用される、安全性の高い成分です。 |
ユズ果実エキス | 保湿 | 植物由来のセラミドの中で、ヒト型セラミドに近い成分を持っています。漢方や入浴剤などで古くから使用されてきた成分で、保湿、肌バリア改善、毛髪保護、血行促進、角質ケアなどの効果があります。皮膚刺激はほとんどなく、安全性の高い天然成分です。 |
コメ胚芽油 | 保湿成分(油脂) | 皮脂に似た性質を持ち、肌に膜を作り、バリア機能を補ったり水分の蒸発を防ぎます。オイルの中では軽めの使用感。軽い紫外線吸収作用もあります。主成分はオレイン酸とリノール酸。抗酸化作用のあるビタミンEを多く含むので酸化安定性が高いです。人間の身体に必要なリン、亜鉛、ナイアシン、アミノ酸、糖類、脂質成分なども多く含まれています。紫外線吸収作用があると言われるγ-オリザノールも含まれています。皮膚刺激はほとんどなく、安全性の高い天然成分です。 |
温泉水 | 保湿 | ベース成分です。1リットル中1グラム以上の鉱物質がイオン化して含まれる、泉水のことを言います。産地により異なりますが、通常の水よりもお肌への浸透力が高く、保湿、血行促進、角質ケア、皮膚を柔らかくする効果などがあります。水よりも美容効果が高く、基本的には安全な成分です。人によっては刺激やアレルギーが起こる可能性があるので注意しましょう。 |
スブチリシン | ピーリング | 酵素の一種で、タンパク質(古い角質・角栓)を分解して除去する作用があります。洗い流す洗顔料に入っている分には特に避けるほどではありませんが、肌に塗り置くものに入っている場合は避けたほうが良いでしょう。 |
プロテアーゼ | ピーリング成分 | タンパク質(古い角質・角栓)を分解して除去する作用があります。まれアレルギーを起こす人もいるので要注意です。ピーリング効果は高いですが、刺激が強め。洗い流す洗顔料に入っている分には特に避けるほどではありませんが、肌に塗り置くものに入っている場合は避けたほうが良いでしょう。 |
パパイン | ピーリング成分 | 酵素の一種で、タンパク質(古い角質・角栓)を分解して除去する作用があります。アミノ酸、ビタミンC、ポリフェノールなどの美肌成分も含まれています。まれアレルギーを起こす人もいるので要注意です。ピーリング効果は高いですが、刺激が強め。洗い流す洗顔料に入っている分には特に避けるほどではありませんが、肌に塗り置くものに入っている場合は避けたほうが良いでしょう。 |
ポリクオタニウム-61 | 保湿 | ヒアルロン酸の2倍の保湿性があり、洗い流しても皮膚に残ってうるおいを与え続けます。-61は油溶性なのでメイクアップ用品に多く配合されています。医療で人工血管などにも使用されている、安全性の高い成分です。 |
シクロデキストリン | 調整 | 成分を溶かし込んで安定化させるために配合されます。有効成分や香りの効果を持続させる作用も。包み込むことで他の成分の刺激を下げる効果もあります。皮膚刺激はほとんどなく、安全性の高い成分です。 |
PPG-9ジグリセリル | 非イオン(ノニオン)界面活性剤・保湿 | 製品の泡立ちを良くする効果があります。水分の蒸発を防いだり、皮膚を柔らかくする保湿効果も。界面活性剤の中では珍しく、保湿目的で配合されることが多いです。皮膚刺激はほとんどなく、安全性の高い成分です。 |
ジグリセリン | 保湿 | グリセリンと同じ程度の保湿力を持ちますが、質感はグリセリンよりさらっとしています。高濃度で配合されている場合はニキビ肌や脂性肌との相性は悪いです。皮膚刺激はほとんどなく、安全性の高い成分です。 |
(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30))クロスポリマー | 増粘 | 製品をゲル状の質感に近づける増粘剤として配合されています。耐水性があるのでウォータープルーフのメイク用品にも使用されます。わずかなが眼刺激が起こる可能性がありますが、皮膚への刺激性はほぼありません。 |
フェノキシエタノール | 防腐 | 菌に対して強い抗菌作用があり、製品内での微生物の繁殖を防ぎます。パラベンが効かない微生物にも有効で、刺激も弱めですが、その分高濃度で配合する必要があるので、パラベンとどちらが安全かは比較できません。化粧品の配合上限(1%以内)での使用では刺激はほとんどありませんが、皮膚バリア機能が壊れている場合はごくまれに軽度の刺激が起こる可能性があります。基本的に、防腐剤としてはお肌に悪影響が少ない部類なので無理にさけるほどの成分ではありません。 |
ジメチコンクロスポリマー | ||
ジメチコノール | 調整剤(シリコーン) | 髪や肌に膜を作り、水分の蒸発を防いだり、表面をキレイに見せたり、外部刺激から守る役割があります。シリコーンよりも肌や髪に馴染みやすく、しっとり仕上がります。人によっては肌に残って刺激を感じることもありますが、無理して避けるほどではないレベル。トリートメントやコンディショナーなど髪に使う場合は刺激はなく、髪の状態を良くしてくれる優秀な成分です。 |
カルボマー | 増粘剤・乳化安定剤 | よく使われる合成ポリマーで、製品にとろみをつける・ジェル化させる目的で配合されています。同じ名前でも増粘効果が異なるものが多数存在します。アルカリ性の成分と反応するので、水酸化Kや水酸化Naと共に配合されます。製品の乳化や油分・粉を分散させる役割もあります。天然ガム類(多糖類)よりも増粘効果・均一性・温度変化に対する安定性が優れているのが特徴。肌に乗せると塩分や脂肪酸の影響で水のようにさらっとした性質に変化します。皮膜を作って水分の蒸発を防いだり、肌をバリアする機能も。皮膚刺激はほとんどなく、安全性の高い成分です。 |
水酸化Na | pH調整剤(アルカリ性) | 主に製品のpHを調整する目的で配合されます。油脂や高級脂肪酸と中和させると石けんになり、カルボマー等と中和させると増粘効果があります。水酸化Kと同じ性質を持ちますが、水酸化Naの方が肌を軟化させる効果が緩やかです。単体では劇物に指定される危険な成分ですが、強アルカリ性の物質と中和させることで、毒性や刺激性はなくなるので、肌への悪影響はなく、安全性の高い成分です。 |
アミノプロピルジメチコン | 調整剤(シリコーン) | 化粧品によく使わるシリコンの一種。一般的なシリコーンより密着力が高く、ヘアケア製品に良く配合されます。ラッとした使用感を持ちます。人によっては肌に残って刺激を感じることもありますが、無理して避けるほどではないレベル。トリートメントやコンディショナーなど髪に使う場合は特に刺激は気にしなくても良いでしょう。 |
エチルヘキシルグリセリン | 保湿 | グリセリンと同等の保湿効果を持ちます。抗菌作用・消臭作用を持っているので、防腐剤代わりとしても使われています。防腐効果を持つため、高濃度で配合されると刺激になる可能性があるので注意しましょう。 |
キサンタンガム | 増粘 | よく使われる天然由来ポリマー(多糖類)で、製品のとろみをつける目的で配合されます。乳化の安定性を作ったり、皮膚に膜を作る働きもあります。皮膚刺激はほとんどなく、安全性の高い成分です。 |
ペンテト酸5Na | キレート | 金属イオンによる化粧品の変色・変質防止のために配合されます。化粧品に少量配合されるレベルでは皮膚刺激はほとんどなく、安全性の高い成分です |
1,2-ヘキサンジオール | 保湿 | 化粧品で多く用いられるベースの保湿剤です。BG、DPG、PGと共通の構造を持ち、同じような保湿効果があります。抗菌力が優れているので、防腐剤としての役割も強いです。防腐効果を持つため、高濃度で配合されると刺激になる可能性があるので注意しましょう。眼睛刺激も指摘されています。お子さんへの使用、目の付近への使用は特に注意しましょう。 |
カプリリルグリコール | 保湿 | 高い抗菌性を持っており、防腐剤代わりとしても使われています。防腐効果を持つため、高濃度で配合されると刺激になる可能性があるので注意しましょう。 |
アルギン酸Na | 増粘 | 水に溶けると粘り気を出す性質を持ち、増粘剤として使用されています。乳化効果もあると言われています。皮膚刺激はほとんどなく、安全性の高い成分です。 |
BG | 溶媒 | 化粧品で多く用いられるベースの保湿剤です。グリセリンに比べて保湿効果は劣りますが、使用感がさっぱり軽く、静菌作用も持っています。油性成分を混ざりやすくしたり、粘度を低下させる役割も。成分表示の後方に記載されている場合は、植物エキスの抽出培養として使われている可能性が高く、保湿や静菌作用はほぼありません。皮膚への刺激性の声もありますが実際の毒性は低く、ベースの保湿成分の中ではグリセリンの次に安全なものです。 |
リン酸2Na | pH調整剤(アルカリ性) | 主に製品のpHを調整する目的で配合されます。抗酸化作用、コラーゲンの合成を助けて水分の保持力をサポートする効果もあります。食品として摂りすぎるとカルシウム不足を招く可能性がありますが、化粧品としての使用は問題ありません。皮膚刺激はほとんどなく、安全性の高い成分です。 |
リン酸K | pH調整剤(アルカリ性) | 主に製品のpHを調整する目的で配合されます。皮膚刺激はほとんどなく、安全性の高い成分です。 |
トコフェロール | 酸化防止 | 主に製品の酸化防止のために配合されることが多いですが、肌への抗酸化作用も期待できます。皮膚刺激や毒性もない安全な成分です。 |
香料 | 香料 | 化粧品の成分表示では香料はまとめて『香料』と記載できるため、、中身が何なのか全くわかりません。微量の配合であれば悪影響は少ないですが、人によっては合わずに刺激になる可能性も。使う楽しみになったり、リラックス効果を生み出したり、原料のにおいを誤魔化せたりと、配合することでメリットはあります。「絶対に避けて!」というほど危険な成分ではありませんが、入っているよりは、入っていないコスメのほうが優秀でしょう。 |
[/open]
👄他の人の良い口コミ・悪い口コミ・評判👄
- メイクがしっかり落とせた(メイク落としオイル)
- 濡れた手でも使えて便利(メイク落としオイル)
- 洗い流したあとはツルツルになった(洗顔ミルク)
- しっかり泡立って使えた(洗顔ミルク)
- 肌にすっと馴染んでくれる(化粧水)
- べたつかないのにしっかり保湿してくれる(マスクジェル)
- 肌のキメが整った
- 翌日の肌がもちもちした
- 肌のくすみが抜けた
- 毛穴が引き締まった
- 毛穴の黒ずみがましになった
- 香りが良くて使いやすい
- パッケージの見た目が可愛い
- 使用感は良いけど特に美容効果は感じなかった(化粧水)
- 刺激を感じた
- ヒリヒリした
- エタノールのすーっと感が苦手
口コミを見ると良い口コミでは『使用感が良い』『香りが良い』という意見が多め。
悪い口コミでは『刺激を感じた』という意見がちらほら見られました。
※@コスメ、楽天、amazon、ブログ、SNSで見つけた口コミを要約したものです。効果・効能を保証するものではありません。
❓よくある質問❓
敏感肌でも使える?
やや成分が強めなので、敏感肌の人はヒリヒリを感じるかも。お試しセットは1100円で買えて返金保証がもついているので、気になる方はまずはパッチテストから始めてみましょう。
ライン使いしなきゃダメ?
メーカーとては、ライン使いすることでより効果を実感できるように設計しているようです。トライアルセットで使ってみて、気に入ったものが一部だけなら、単品使いでも問題はありません。
草花木果は資生堂のコスメなの??
草花木果は株式会社キナリのブランドで、2017年までは資生堂グループの子会社でした。現在は売却され、24hcosmeや豆腐の盛田屋などをグループに持つ株式会社スクロールのブランドになりました。元資生堂のブランドなので、多少は資生堂の技術も入っているかと思われます。
\1100円・送料無料はここだけ/
コメント