【成分解析】草花木果 メーク落としオイル

「肌の幹」を整える自然派化粧品ブランド・草花木果(そうかもっか)のクレンジングオイルの成分解析です。

正式名称は「メイク落としオイル」ではなく「メーク落としオイル」らしいですね。

全成分

エチルヘキサン酸セチル、イソステアリン酸PEG-8グリセリル、ヤシ油脂肪酸PEG-7グリセリル、シクロペンタシロキサン、パルミチン酸エチルヘキシル、リンゴ酸ジイソステアリル、イソステアリン酸、ユズ果実エキス、コメ胚芽油、ソメイヨシノ葉エキス、温泉水、サフラワー油、ショウガ根茎エキス、ポリクオタニウム-61、ジカプリン酸ポリグリセリル-6、水、グリセリン、ジメチコン、フェノキシエタノール、BG、香料

草花木果メーク落としオイルの成分解析

クレンジングなのでメイクを落とす成分から解説していきます。

エステル油ベースのクレンジングオイル

ベースとなる成分は「エチルヘキサン酸セチル」というエステル油。

他にも「パルミチン酸エチルヘキシル」「リンゴ酸ジイソステアリル」などのエステル油が使われています。

エステル油ベースなので洗浄力は中間ぐらい。一般的なメイクならだいたい落ちるとは思います。

全成分2番目・3番目の「イソステアリン酸PEG-8グリセリル」「ヤシ油脂肪酸PEG-7グリセリル」は非イオン界面活性剤で、メイクを浮かせたエステル油を洗い流すために配合されます。

あとは油脂としてコメ胚芽油とサフラワー油が入っていますが、濃度が低いので、メイクを落とす効果は弱いです。エモリエントや肌を柔らかくする目的で入っている成分ですね。

美容成分を解説

その他の美容成分をざっと書き出してみました。

  • ユズ果実エキス・・・ユズセラミドとも呼ばれる保湿成分。お肌の保湿&バリア機能をサポート。
  • ソメイヨシノ葉エキス・・・お肌を整える植物エキス。
  • 温泉水・・・保湿、整肌成分。高濃度で使われるとやや刺激があるけど、濃度が低いから特に問題なし。
  • ショウガ根茎エキス・・・お肌の血行を促進すると言われる植物エキス。
  • ポリクオタニウム-61・・・リピジュア。ヒアルロン酸の2倍の保湿性を持ち、洗い流しても肌に残りやすい。
  • グリセリン、BG・・・一般的な保湿成分。

種類はそんなに多くなさそうですね。

一般的にクレンジングに配合される美容成分は、洗い流されてしまうので、美容液などと比べると効果は低いです。

そんな中で嬉しい成分は「ポリクオタニウム-61」。リピジュアと呼ばれる成分の一種です。

ヒアルロン酸の2倍の保湿性を持つとも言われる保湿成分なんですが、洗い流してもお肌に残る性質を持っているので、洗い流し系のコスメに入っていたとしても、しっかり保湿効果を発揮してくれます。

刺激のリスクのある成分はほぼなし。ショウガ根茎エキスに血行促進作用があるから、まれに刺激や赤みが出るかもって程度です。

その他の成分を解説

全成分に香料と書かれていますが、合成香料は使わず、レモン&ジンジャーの香りの天然香料を使っているようです。

防腐剤はパラベンフリーでフェノキシエタノールを使用。一般的な成分ですね。

あとは着色料や紫外線吸収剤、鉱物油なども入っていませんね。

特に気になる部分のない、シンプルな処方だと思います。敏感肌の人でも使いやすそうなクレンジングオイルです。

成分解析のまとめ

  • エステル油ベースで、一般的なメイクはだいたいスルッと落ちる。
  • 洗い流しても肌に残る保湿成分「ポリクオタニウム-61」を配合
  • 全体的に低刺激な処方で、敏感肌でも使いやすそう


エチルヘキサン酸セチルエモリエント化粧品でよく使われるエステル油です。さらっとしたテクスチャの油性成分。
肌の表面に膜を作り、水分の蒸発を防ぎます。肌への刺激の心配はほとんどありません。
クレンジングに配合されている場合は、メイクを浮かせるためのオイル。メイクと落とす力は、そこそこ高めです。
炭化水素油ほどではありませんが、脱脂力があるので乾燥の原因になる可能性があります。
イソステアリン酸PEG-8グリセリル乳化非イオン(ノニオン)界面活性剤です。界面活性剤ですが刺激はほぼありません。
製品を水の中に油が溶け込むO/W型に乳化します。
O/W型は水に流れやすくさっぱり。乳液やクリームなどのスキンケアによく使われる乳化です。
クレンジングの成分を洗い流す成分として配合されることもあります。(この場合濃度は高め)
ヤシ油脂肪酸PEG-7グリセリル乳化非イオン(ノニオン)界面活性剤です。界面活性剤ですが刺激はほぼありません。
製品を水の中に油が溶け込むO/W型に乳化します。
O/W型は水に流れやすくさっぱり。乳液やクリームなどのスキンケアによく使われる乳化です。
クレンジングの成分を洗い流す成分として配合されることもあります。(この場合濃度は高め)
陰イオン界面活性剤とともに配合すると、泡質を改善する効果もあります。
シクロペンタシロキサン被膜形成肌や髪に皮膜を作り、表面をキレイに見せたり、成分を密着させる環状シリコーンです。
ベースの油剤としても使われ、揮発性が高く、自らは揮発してなくなります。
環状シリコーンはさらっとしたテクスチャで落としやすい性質を持ちます。
シリコーンは嫌われがちな成分ですが、シリコーン自体に刺激などのリスクはほぼありません。
パルミチン酸エチルヘキシルエモリエント化粧品でよく使われるエステル油です。さらっとしたテクスチャの油性成分。
肌の表面に膜を作り、水分の蒸発を防ぎます。肌への刺激の心配はほとんどありません。
クレンジングに配合されている場合は、メイクを浮かせるためのオイル。メイクと落とす力は、そこそこ高めです。
炭化水素油ほどではありませんが、脱脂力があるので乾燥の原因になる可能性があります。
リンゴ酸ジイソステアリルエモリエント化粧品でよく使われるエステル油です。
肌の表面に膜を作り、水分の蒸発を防ぎます。肌への刺激の心配はほとんどありません。
メイクアップ製品の顔料や色素を混ぜる目的でも配合されます。
イソステアリン酸調整高級脂肪酸(油性成分)で、製品のテクスチャ調整や、酸化チタンや酸化亜鉛などのコーティングに使用されます。
ユズ果実エキス保湿ユズセラミドと呼ばれる保湿成分です。植物由来のセラミドの中で、ヒト型セラミドに近い成分を持っています。
漢方や入浴剤などで古くから使用されてきた成分で、保湿、肌バリア改善、毛髪保護、血行促進、角質ケアなどの効果があると言われています。
コメ胚芽油エモリエント米の胚芽から採れる油脂です。
皮脂に似た性質を持ち、肌に膜を作り、バリア機能を補ったり水分の蒸発を防ぎます。
オイルの中では軽めの使用感。軽い紫外線吸収作用もあります。
主成分はオレイン酸とリノール酸。抗酸化作用のあるビタミンEを多く含むので酸化安定性が高いです。
人間の身体に必要なリン、亜鉛、ナイアシン、アミノ酸、糖類、脂質成分なども多く含まれています。
紫外線吸収作用があると言われるγ-オリザノールも含まれています。
ソメイヨシノ葉エキス整肌日本では昔から民間薬として、肌荒れやかゆみなどの肌の炎症に使われてきました。
保湿や美白作用もあると言われています。
温泉水ベース化粧品のベースとなる水の代わりに配合される成分です。
産地により性質は異なりますが、普通の水よりも保湿性や整肌作用が期待できます。
一方で通常の水よりも刺激のリスクもあるので、一概には良いとは言えない成分です。
サフラワー油エモリエントベニバナの種子から採れる油脂。
肌の水分蒸発を防いだり、お肌を柔らかくする作用があります。
成分の約75%はリノール酸、約10%はオレイン酸で構成されています。
ショウガ根茎エキス血行促進・温感お肌の血行を促進したり、ぽかぽかした使用感を与えます。
色素沈着抑制、抗老化などの効果もあります。
製品のべたつきを抑え、さっぱりしたテクスチャに近づける効果も。
成分自体に皮膚刺激はほとんどありませんが、血行促進効果により赤みや刺激を感じる方もいます。
ポリクオタニウム-61保湿リピジュアとも呼ばれ、ヒアルロン酸の2倍の保湿性を持つと言われる保湿成分です。
お肌のバリア機能サポート、帯電防止、製品の刺激を緩和する作用を持っています。
洗い流しても皮膚に残ってうるおいを与え続けます。
コンタクトレンズケア用品などにも使用されている、安全性の高い成分です。
ジカプリン酸ポリグリセリル-6乳化非イオン(ノニオン)界面活性剤です。界面活性剤ですが刺激はほぼありません。
製品を水の中に油が溶け込むO/W型に乳化します。
O/W型は水に流れやすくさっぱり。乳液やクリームなどのスキンケアによく使われる乳化です。
クレンジングの成分を洗い流す成分として配合されることもあります。(この場合濃度は高め)
ベースほぼすべての化粧品に成分を溶かし込むために配合されています。
水自体に特別な効果はありませんが、刺激やアレルギーなどのリスクもありません。
グリセリンベース(保湿)化粧品のベースとしてよく使われる保湿成分です。
ベース成分の中でも特に低刺激で保湿力が高いのが特徴。
高濃度で配合されているものは、ニキビ肌との相性は悪いです。
ジメチコン被膜形成肌や髪に皮膜を作り、水分の蒸発を防いだり、表面をキレイに見せたり、外部刺激から守る、直鎖状シリコーンです。
同じジメチコンでも原料によって差はありますが、シリコーンの中でも皮膜力が高く、重いテクスチャを持ちます。
嫌われがちな成分ですが、シリコーン自体に刺激などのリスクはほぼありません。
高濃度で日焼け止めやファンデーションに配合されていると落としにくく、毛穴の詰まりの原因になることがあります。
ヘアケア商品で高濃度の場合は、ぺたんと重い髪になりやすいので注意しましょう。
フェノキシエタノール防腐剤防腐剤です。エタノール(アルコール)とは異なる成分です。
抗菌作用が高く、製品中での微生物の繁殖を防ぎます。
高濃度では刺激になる可能性もありますが、化粧品では1%以下でしか配合できず、刺激はほぼありません。
BGベース(保湿)化粧品のベースとしてよく使われる保湿成分です。
低刺激で、グリセリンに比べて保湿力は劣りますがさっぱりした使用感です。
1%以下(成分表示の後方に表示)の場合は、成分を溶かし込むためなどの目的で配合されており、影響はほぼありません。
香料香料製品に良い香りをつけたり、原料臭をごまかすために配合されます。
香料といっても種類はたくさんあり、種類によっては刺激性・アレルギー性が気になります。
特に美容効果があるわけではないので、香りを楽しむ目的がなければ避けたい成分です。
草花木果 メーク落としオイルルの特徴
  • するするなじんでしっかりメイクも毛穴の汚れも素早くスッキリ
  • 毛穴の目立ち、ざらつき、黒ずみが気になる方におすすめ
  • W洗顔は必要
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