【成分解析】mgb skin シカバリアアンプル

MEGOOD BEAUTIESのシカ美容液・mgb skin シカバリアアンプルの成分解析です。

ブランド名でリクエストを頂いたので、@コスメでブランド内 売上1位になっている美容液を解析しました。

mgb skin シカバリアアンプルの成分解析

公式サイトのコンセプトを見ると、特徴となっている成分は

  • ツボクサエキス
  • ティーツリー葉油
  • セラミドコンプレックス
  • アルゴホワイト

の4つでした。今回はその4つの成分を中心に解析していきます。

ベースとなる保湿成分はごく普通

水の次に高濃度で配合されているベースの保湿成分は、グリセリン、DPG、1,2-ヘキサンジオールです。

  • グリセリン・・・一般的な保湿成分。しっとり&低刺激。
  • DPG・・・一般的な保湿成分。低コストで簡単に配合できるが、濃度が高いと少し刺激になるかも。
  • 1,2-ヘキサンジオール・・・一般的な保湿成分。さっぱり系。抗菌作用があるからやや刺激になりやすいかも。

組み合わせ的には、日本のコスメでよくあるタイプですね。

DPGと1,2-ヘキサンジオールは、まれに刺激になる人がいます。

ほとんどの人には問題ないのですが、他の成分で刺激が強めのものが入っているので、敏感肌の人にはあまり向かいないコスメだと思います。

「シカ」成分のツボクサエキス

ツボクサエキスは「肌再生クリーム」とも呼ばれる人気の韓国コスメ・シカクリームでも使われている成分です。

植物エキスのひとつですが、肌荒れを防ぐ作用があり、効果もそれなりにある成分だと言われていますね。

ティーツリー葉油

強めの抗菌作用を持つ精油です。

こちらも肌荒れを防ぐ系の成分で、古来から民間治療薬としても使われてきました。

作用はそれなりに強い成分なんですが、抗菌作用のある精油なので、高濃度で配合されていると刺激になりやすい成分。

メインのコンセプト成分として配合されているので、濃度が高い可能性もあり、敏感肌の人には向いてません。

医薬部外品の抗炎症も配合

公式サイトのコンセプトでは[ツボクサエキス]と[ティーツリー葉油]で肌荒れを防ぐコスメと書かれていますが、実際には他の肌荒れ予防成分も入っています。

[アラントイン][グリチルリチン酸2K]は医薬部外品で抗炎症系の有効成分としても使われている成分です。

mgb skin シカバリアアンプルの場合は化粧品の成分として入っているだけですが、濃度によっては[ツボクサエキス]や[ティーツリー葉油]よりこちらの作用が大きいんじゃないかな?

3種のセラミド(セラミドコンプレックス)を配合

[セラミドEOP][セラミドNS][セラミドNP]は肌のバリア機能や水分保持に非常に重要な成分です。

肌の表面にある角質層で機能するので、化粧品で補いやすく、効果もはっきりと出やすいのが特徴。

【コスメ成分解説画像】セラミドとは
【コスメ成分解説講座】セラミドの種類の比較表-1

mgb skin シカバリアアンプルに入っているのは特に効果があると言われている「ヒト型セラミド」。

入っていることによるデメリットはほとんどなく、かなり良い成分です。

透明感をサポートするアルゴホワイト

[アスコフィルムノドスムエキス][クエン酸]の2つは、アルゴホワイトという成分です。

[クエン酸]は成分の調整のために添加されるもので、メインは[アスコフィルムノドスムエキス]。

ホメオエイジとも呼ばれる、褐藻(海藻)由来の成分です。

美白コスメの有効成分ではないので「紫外線をダメージを受けた肌をケア」「透明感をサポート」といった目的で配合されています。

5種の精油を配合

メインのコンセプト成分であるティーツリー葉油以外にも[ラベンダー油][グレープフルーツ果皮油][ライム油][オレンジ果皮油]の合計5種類の精油が配合されています。

主な目的は香り付けですね。

5種類ブレンドすることにより、奥行きのある良い香りが楽しめます。

定価4,510円の美容液だし、香りはそれなりに良いんじゃないかな?

ただし精油は刺激・アレルギーの原因になりやすいので、敏感肌の人は注意してください。

いいコスメだけど、敏感肌には不向き

入っている成分はそれほど高機能ではないけど、基本の保湿ケアには良いラインナップです。

あれこれ多くの成分を入れるのじゃなく、ある程度種類を絞って入れているのも好印象。

ただ、4,510円という価格設定はちょっと高いかな。

また、植物エキス(ツボクサエキス)や精油の濃度が少し高そうなのが心配なポイント。

肌に合えば良い成分なんですが、人によっては刺激やアレルギーの原因になりやすいんですよね💦

そもそも敏感肌の方はシカコスメよりも、国内ブランドで抗炎症成分(グリチルリチン酸2Kやアラントインなど)が有効成分になったものを素直に使ったほうが良いと思います。

成分解析のまとめ

  • コンセプト成分であるツボクサエキスやティーツリー葉油は効く人には効くけど刺激になりやすい
  • 薬用コスメの有効成分としても使われる肌荒れ防止成分が入っている
  • ヒト型セラミドで肌のバリア機能や水分保持をサポート

全成分の詳細

ベース
グリセリンベース(保湿)
DPGベース(保湿)
1,2-ヘキサンジオール保湿
アブラナステロールズ保湿
水添レシチン乳化
マカデミア種子油油脂
トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリルエモリエント
セラミドEOP保湿
セラミドNS保湿
セラミドNP保湿
PEG-5アブラナ種子ステロール乳化
リン酸セチル乳化
コレステロール保湿
セテス-3乳化
セテス-5乳化
ポリグルタミン酸保湿
PEG/PPG-17/6コポリマー乳化
ツボクサエキス整肌
ベタイン保湿
ヒアルロン酸Na保湿
ポリアクリル酸グリセリルエモリエント
トレハロース保湿
ナイロン-12調整
アスコフィルムノドスムエキス透明感
アラントイン整肌
ティーツリー葉油精油
キサンタンガム増粘
(アクリル酸ヒドロキシエチル/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマー乳化安定
グリチルリチン酸2K整肌
ソルビン酸K防腐剤
クエン酸ph調整
EDTA-2Naキレート
エチルヘキシルグリセリン保湿
ラベンダー油精油
グレープフルーツ果皮油精油
ライム油精油
オレンジ果皮油精油
ベースほぼすべての化粧品に成分を溶かし込むために配合されています。
水自体に特別な効果はありませんが、刺激やアレルギーなどのリスクもありません。
グリセリンベース(保湿)化粧品のベースとしてよく使われる保湿成分です。
ベース成分の中でも特に低刺激で保湿力が高いのが特徴。
高濃度で配合されているものは、ニキビ肌との相性は悪いです。
DPGベース(保湿)化粧品のベースとしてよく使われる保湿成分です。
さっぱり系の使用感で、低コストで配合できるのが特徴です。
眼睛刺激やわずかな皮膚刺激の可能性があり、無理に避けるほどではありませんが、濃度が高いものは注意しましょう。
1,2-ヘキサンジオール保湿化粧品のベースとして使われるさっぱり系の保湿成分です。
保湿作用以外にも抗菌・防腐作用を持っています。
防腐効果も持つため、高濃度で配合されると刺激になる可能性があるので注意しましょう。
アブラナステロールズ保湿アブラナ由来の保湿成分です。
肌の水分の蒸発を防ぎます。
製品の乳化を安定させる作用もあります。
水添レシチン乳化両性イオン(アンホ)界面活性剤です。
化粧品の水と油を混ぜ合わせる乳化の目的で配合されますが、保湿力もあります。
マカデミア種子油油脂肌の水分蒸発を防いだり、お肌を柔らかくする作用があります。
主成分はオレイン酸とパルミトレイン酸。
油脂の中でも特に人間の皮脂に近い性質を持ち、肌なじみが良いです。
皮脂量が多い人が使うと皮脂バランスや毛穴の状態が悪くなることもあるので注意しましょう。
トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリルエモリエント化粧品でよく使われるエステル油です。さらっとしたテクスチャの油性成分。
肌の表面に膜を作り、水分の蒸発を防ぎます。成分中に顔料を分散させる効果も。
肌への刺激の心配はほとんどありません。
クレンジングに配合されている場合は、メイクを浮かせるためのオイル。メイクと落とす力は、そこそこ高めです。
炭化水素油ほどではありませんが、脱脂力があるので乾燥の原因になる可能性があります。
セラミドEOP保湿肌の細胞間脂質に元から存在する保湿成分で、加齢や乾燥などにより不足しやすくなります。
保湿したり、刺激から肌を守るバリア機能の維持にとても重要なので、化粧品で積極的にとりたい成分。
もともと肌の浅いところで働く成分なので、化粧品で補いやすいです。
他のセラミドに比べ、水分保持と外部の刺激を防ぐバリア機能を強く持ち、アトピー肌の人は特に少なくなりがち。原料がやや高価です。
セラミドNS保湿肌の細胞間脂質に元から存在する保湿成分で、加齢や乾燥などにより不足しやすくなります。
保湿したり、刺激から肌を守るバリア機能の維持にとても重要なので、化粧品で積極的にとりたい成分。
もともと肌の浅いところで働く成分なので、化粧品で補いやすいです。
他のセラミドに比べ、人の肌に最も多いです。強い保湿力とバリア機能を持ち、化粧品に多く使用されます。
セラミドNP保湿肌の細胞間脂質に元から存在する保湿成分で、加齢や乾燥などにより不足しやすくなります。
保湿したり、刺激から肌を守るバリア機能の維持にとても重要なので、化粧品で積極的にとりたい成分。
もともと肌の浅いところで働く成分なので、化粧品で補いやすいです。
他のセラミドに比べ、水分を保持し、シワを抑制、減少させる作用があります。加齢によって減りやすいです。
PEG-5アブラナ種子ステロール乳化あまり詳しい情報が出てきませんでした。おそらく乳化剤です。
リン酸セチル乳化製品のゲル化をサポートします。
コレステロール保湿人の組織内に存在する成分で細胞間脂質の10%に含まれ、柔軟性を高める役割があります。
保湿効果、肌バリア効果、肌の水分蒸発を防いだり、お肌を柔らかくする作用があります。
リボゾーム構造の安定効果も。
コレステロールといえば動脈硬化の原因とも言われる成分ですが、化粧品に配合する分には問題ありません。
セテス-3乳化シリコーン油をW/O型乳化乳化させるために配合される界面活性剤です。
W/O型は水に流れにくくこってり。ウォータープルーフのコスメなどによく使われる乳化です。
製品のテクスチャを調整する役割もあります。
セテス-5乳化非イオン(ノニオン)界面活性剤です。界面活性剤ですが刺激はほぼありません。
製品を水の中に油が溶け込むO/W型に乳化します。
O/W型は水に流れやすくさっぱり。乳液やクリームなどのスキンケアによく使われる乳化です。
ポリグルタミン酸保湿納豆のネバネバの主成分(匂いはありません)。
天然アミノ酸の一種で、皮膚の表面に膜を作って肌を守ります。
ヒアルロン酸以上の保湿力を持つとも言われています。
天然保湿因子(NMF)のもととなるフィラグリンを作る効果も。
PEG/PPG-17/6コポリマー乳化あまり詳しい情報が出てきませんでした。おそらく乳化剤です。
ツボクサエキス整肌セリ科のツボクサから採れる植物エキスです。
韓国コスメでは「シカ」成分として人気の成分。
抗炎症、抗酸化、保湿、血行促進、ターンオーバー促進、コラーゲン生成促進などの作用があると言われています。
肌や唇に塗るとふっくらした作用が得られるとの報告もあります。
ベタイン保湿糖蜜から得られるアミノ酸誘導体で、化粧品でよく使われる一般的な保湿成分です。
帯電防止効果もありますが、刺激のリスクはほぼありません。
ヒアルロン酸Na保湿化粧品でよく使われる定番の保湿成分です。1gで2~6Lの水分保持力があります。
肌の細胞と細胞の間で、水分の保持やクッションのような役割をしている、保湿に重要な成分。
粘度が非常に高く、配合量が多いと、とろっとしたテクスチャになります。
ポリアクリル酸グリセリルエモリエント化粧品でよく使われるエステル油です。さらっとしたテクスチャの油性成分。
肌の表面に膜を作り、水分の蒸発を防ぎます。肌への刺激の心配はほとんどありません。
クレンジングに配合されている場合は、メイクを浮かせるためのオイル。メイクと落とす力は、そこそこ高めです。
炭化水素油ほどではありませんが、脱脂力があるので乾燥の原因になる可能性があります。
トレハロース保湿天然由来の保湿成分で海草やきのこに含まれており、干し椎茸が水に戻る性質はトレハロースのおかげです。
粉末状のメイクアップ製品に混ぜると、しっとり感を出し、崩れにくくなります。
ナイロン-12調整ポリアミド系の合成繊維です。
滑らかな性質を持ち、化粧品のテクスチャを調整するために配合されます。
マスカラに配合すると、ロングラッシュ効果を発揮します。
アスコフィルムノドスムエキス透明感ホメオエイジとも呼ばれる、褐藻(海藻)由来の成分です。
高い抗酸化力を持ち、透明感を出したい人におすすめの成分です。
アラントイン整肌肌の炎症を鎮める効果があり、肌荒れケア・ニキビケア・美白系のコスメによく配合されます。
有効成分として配合できる成分で、ある程度の濃度があれば、けっこうすぐに効果が現れます。
抗炎症成分としてよく使われるグリチルリチン酸2Kと比べて、アラントインはさらに作用が強いです。
抗炎症成分が複数配合されていたり、他の抗炎症系コスメと重ね塗りしたり、長期的に使いすぎると、刺激になったり、肌本来の機能が弱まる可能性もあるので注意。
ティーツリー葉油精油天然香料(精油)です。さっぱりした香りがします。
抗菌・抗炎症作用のあるテルピネン4オールという成分を多く含みます。
製品自体の防腐効果も。
毒性などは指摘されていませんが、抗菌力の強い成分なので濃度が高いと刺激になる可能性はありそう。
キサンタンガム増粘化粧品の粘度を上げて、とろみをつける役割で配合されます。
(アクリル酸ヒドロキシエチル/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマー乳化安定製品の乳化を安定させる成分です。
化粧品の粘度を上げて、とろみをつける効果もあります。
グリチルリチン酸2K整肌肌の炎症を鎮める効果があり、肌荒れケア・ニキビケア・美白系のコスメによく配合されます。
有効成分として配合できる成分で、ある程度の濃度があれば、けっこうすぐに効果が現れます。
抗炎症成分が複数配合されていたり、他の抗炎症系コスメと重ね塗りしたり、長期的に使いすぎると、刺激になったり、肌本来の機能が弱まる可能性もあるので注意。
ソルビン酸K防腐剤細菌、酵母、カビなどに効果を発揮する防腐剤です。
通常のソルビン酸より水に溶けやすい性質を持ちます。
phが酸性になるほど強い抗菌力を発揮します。
旧表示指定成分のひとつで配合上限が0.5%と決まっています。
配合上限内での使用では強い悪影響はありません。
クエン酸ph調整製品を酸性にするph調整剤です。
収れん作用を持ち、毛穴ケアやお肌のキメを整える効果も期待できます。
ph調整剤のため1%以下で配合されている場合は刺激はありませんが、ピーリング目的にたくさん配合されていると刺激になりやすいので注意です。
EDTA-2Naキレート製品の金属イオンを封鎖して品質を維持します。
刺激の可能性も指摘されていますが、化粧品に少し配合される程度ではそれほど影響はありません。
品質の維持に意味のある成分ですし、無理に避ける必要はないでしょう。
エチルヘキシルグリセリン保湿グリセリンに近い性質を持つ保湿成分です。
消臭・抗菌の作用もあるので防腐剤のような役割も持ちます。
高濃度だと刺激になるリスクもありますが、化粧品に普通に配合されている分には特に問題ありません。
ラベンダー油精油天然香料(精油)です。
鎮静作用・リラックス効果のある香りが特徴。
抗炎症・肌荒れ防止・殺菌・防腐などの効果も持っています。
精油ですが化粧品にブレンドされている量であれば皮膚刺激はほとんどなく、安全性の高い成分です。
化粧品での濃度ではほぼ影響はありませんが、通経作用があるので妊娠中の使用は注意しましょう。
グレープフルーツ果皮油精油天然香料(精油)です。リフレッシュ効果のある爽やかな香りがします。
柑橘系の中で最も多くのリモネンを含み、抗菌、殺菌、収れんなどの作用があると言われています。
光毒性が指摘されていますが、化粧品に配合される程度の量であれば特に影響はないでしょう。
ライム油精油天然香料(精油)です。
ややビターなシトラス系の香りがし、気分を明るくしたり集中力を高める効果があります。
肌の引き締め、肌荒れ予防、抗菌、殺菌効果があると言われています。
水分代謝を整える効果もあるので、むくみケア系の化粧品にも配合されます。
光毒性が指摘されていますが、化粧品に配合される程度の量であれば特に影響はないでしょう。
オレンジ果皮油精油天然香料(精油)です。オレンジの皮から採れるオイル。
フラボノイド、ビタミンA、ビタミンB、ビタミンC、ビタミンEなどが含まれています。
保湿、コラーゲンの生成促進、血行促進、抗菌などの効果があります。
光毒性が指摘されていますが、化粧品に配合される程度の量であれば特に影響はないでしょう。
mgb skin シカバリアアンプルの特徴
  • 肌荒れの強い味方「シカケア」成分を配合
  • 肌にうるおいのバリアを形成
  • 肌ノイズを許さない

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