【全成分&成分解析】ママコスメクレンジングバーム

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ママコスメクレンジングバームを解析していきます。

こんにちは。コスメコンシェルジュエージェンシー(日本化粧品検定1級)のありす(@alice_kaiseki)です✨

ダブル洗顔不要で毛穴もくすみもスッキリ!

透明感のある肌になれるとSNSでも話題になっているクレンジングです。

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【はじめての方必読】当サイトの成分解析について
  • 成分分解析は各成分の一般的な配合目的を記載したもので、製品の効果効能を保証するものではありません。
  • 一部のコスメは、ブログ(可愛くなりたい)にて、レビューを掲載しています。
  • リニューアル等により全成分が変更される可能性があります。見つけた場合はお問い合わせフォームから教えて頂けると助かります。
目次

ママコスメクレンジングバームの成分解析

まずベースとなる成分は『パルミチン酸エチルヘキシル』というエステル油。メイクを浮かせるためのオイルです。

他社だとDiorのクレンジングミルクやシュウウエムラのクレンジングオイルなどでも高濃度で使われている成分です。

油分は他にも『イソノナン酸イソトリデシル』『トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル』などのオイルが入っています。

油でメイクを落とした後は『トリイソステアリン酸PEG-20グリセリル』などの界面活性剤で洗い流します。

入っている界面活性剤はすべてお肌に優しい非イオン(ノニオン)界面活性剤で、洗い流し時に肌に必要な油分や水分を奪うことを防いでくれます。

バームタイプのクレンジングで、メイクを落とす原理はオイルクレンジングとほぼ同じです。

使用している油はエステル油がほとんどで濃度もしっかりあるので、メイクを落とす力はそこそこ強いと予測できます。

バームタイプ+優しい洗い流し成分なので、人によっては肌にオイル感が残ると感じる可能性はあるかもしれません。洗い流し前に少し水分を加え、肌の上で転相するとキレイに洗い流しやすいです。

入っている美容成分はざっと挙げるとこんな感じ。

  • ミツロウ・・・肌に膜を作って潤いキープ。洗い上がりをしっとりさせる。
  • ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)・・・疑似セラミド。肌のバリア機能をサポート。
  • カニナバラ果実油、オリーブ果実油・・・油脂。メイクを浮かせたり、肌を柔らかくする。
  • ホホバ種子油・・・エステル油。メイクを浮かせたり、お肌をしっとりさせる。
  • スクワラン・・・皮脂の5%を占める油。メイクを浮かせたり、お肌をしっとりさせる。
  • パパイン・・・酵素の一種で古い角質や毛穴の詰まりを除去する。
  • BG・・・一般的な保湿成分
  • 植物エキス類
  • 精油

植物エキスと精油について、さらに詳しく書いていきますね。

植物エキスでお肌を整える

ママコスメクレンジングバームに入っている植物成分は

  • マンダリンオレンジ果皮エキス
  • アロエベラ葉エキス
  • ザクロ果実エキス
  • シャクヤク根エキス
  • アーチチョーク葉エキス

です。植物成分は化粧品に配合される濃度でひとつひとつの効果がどこまで出るのか微妙な成分なので、全体的にざっくり書きますね。

入っている植物成分は単純な保湿系ではなく、お肌を整えたり引き締めたりする作用があると言われるものが多いです。特にアーチチョーク葉エキスは収れん作用があり、毛穴ケア系のコスメでは有名な成分ですね。

植物エキスは基本的に入っているメリットのほうが大きいのですが、人によっては肌に合わないこともあるので注意しましょう。

精油に光毒性あり?

ママコスメクレンジングバームに入っている植物成分は

  • グレープフルーツ果皮油
  • ベルガモット果実油
  • レモン果皮油

です。すべて柑橘系の精油で、リフレッシュ効果のある爽やかな香りがします。

抗菌作用があり天然の防腐剤になっていたり、毛穴を引き締める効果もあると言われていますね。

ただしどれも高濃度だと「光毒性がある」と言われている植物です。

今回の場合は夜に使って洗い流すクレンジングバームへの配合だし、そもそも化粧品への微量配合では光毒性はほぼないので、特に気にしなくてOKです。

こちらも製品に良い香りをつけてくれるし、基本的に入っているメリットのほうが大きいのですが、人によっては肌に合わないこともあるので注意しましょう。

ポリエチレンは環境に悪い?

全成分の5番目にある『ポリエチレン』はプラスチックの一種で、製品のテクスチャを調整したりスクラブ剤として配合される成分です。

ただこの成分、海に流れたときに環境に悪影響があると指摘されていて、海外では化粧品への使用が禁止あれている国もあるんです。

人体へのリスクは低く、資生堂やカネボウなどの大手メーカーの化粧品でも普通に使われている成分ですが、環境への影響が気になる人には不向きかもしれません。

着色料を使用

製品の鮮やかなピンク色は、赤102という有機合成色素を使用しています。

赤102は酸性染料で鮮やかな発色が魅力ですが、お肌へのリスクがゼロとは言えない成分。色を見た感じ、濃度もそれなりに入っていそうです。

クレンジングバームは洗い流し製品だし、大きなリスクがあるわけではないけど、着色料が入ったコスメに抵抗がある人には不向きです。

成分解析のまとめ

  • しっかりメイクを落とせる、オイルに近い性質を持つクレンジングバーム
  • 洗い流し成分は肌に優しい
  • 植物エキスや精油がたっぷり入っている
  • 100%肌に優しい成分ではないけど、大きなリスクがありそうな成分は入っていない

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全成分と配合目的(予想)

成分名目的評価
パルミチン酸エチルヘキシルエステル油(エモリエント)
トリイソステアリン酸PEG-20グリセリル非イオン界面活性剤(乳化)
イソノナン酸イソトリデシルエステル油(エモリエント)
トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリルエステル油(エモリエント)
ポリエチレン調整
ミリスチルアルコール高級アルコール(調整)
ミツロウロウ(調整)
ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)疑似セラミド(保湿)
カニナバラ果実油油脂(エモリエント)
ホホバ種子油エステル油(エモリエント)
オリーブ果実油油脂(エモリエント)
スクワラン炭化水素油(エモリエント)
マンダリンオレンジ果皮エキス植物エキス(保湿・整肌)
アロエベラ葉エキス植物エキス(整肌)
ザクロ果実エキス植物エキス(保湿)
シャクヤク根エキス植物エキス(整肌・透明感サポート)
アーチチョーク葉エキス植物エキス(引き締め)
パパイン酵素
デキストリン多糖類(増粘)
BGベース(保湿)
ベース
イソステアリン酸PEG-20グリセリル非イオン界面活性剤(乳化)
ジイソステアリン酸ポリグリセリル-2非イオン界面活性剤(乳化)
トコフェロールビタミンE(整肌・製品の抗酸化)
グレープフルーツ果皮油精油(香料)
ベルガモット果実油精油(香料)
レモン果皮油精油(香料)
赤102着色料
ママコスメクレンジングバームの特徴
  • ダブル洗顔不要で毛穴もくすみもスッキリ落とすクレンジングバーム
  • 34種類の天然成分がしっかりと肌にうるおいを残します
  • 柑橘系のかおりでリラックス効果

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この記事を書いた人

ありすのアバター ありす コスメコンシェルジュエージェンシー

美容、メイク、おしゃれ等にはまっている20代の3児のママ。
コスメレビュー、コスメ成分解析、コスメサブスク、ファッションレンタルなどの情報を発信しています。

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