お肌のコラーゲンの生成をサポートする、セラビオ®バチルス発酵液を全成分のうち30%配合した化粧品です。
あくまでも原料のデータなので製品の効果効能を謳うものではありませんが、原料メーカーのサイトにはこのような資料が出ていました。

試験のデータとしては、お肌の潤い、バリア、ハリ弾力に重要なヒアルロン酸、コラーゲン、セラミドなどの生成をサポートする効果を発揮しているようです。
ヒアルロン酸Naやコラーゲンなどの定番の保湿成分も入っています。
また、抗炎症効果のある植物エキスが多く入っているので、肌荒れが気になる人にもオススメです。
他にも保湿力に優れた成分や、美白・ターンオーバー促進などの美容成分がたっぷり配合。
美白成分としてα-アルブチンが配合されていますが、刺激は低いので、敏感肌の美白ケアとしてもおすすめです。
微量なのであまり影響はないと思いますが、収れん作用のあるハマメリス水は人によっては刺激になりやすいかも。また、キク科などの植物由来の成分が多く入っているので、植物にアレルギーがある方は注意しましょう。
香料や着色料などの余計なものは入っておらず、防腐剤はフェノキシエタノールのみでパラベン不使用。
乳化やテクスチャの調整なども低刺激な成分で行っており、敏感肌適正も高そうな美容液です。
成分解析のまとめ
- お肌の潤い・バリア機能・ハリ弾力をサポートするCELABIOを配合したコスメ
- お肌を整える植物成分が多く入っている
- 刺激になりやすい成分は少なくて、敏感肌適正も高め
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全成分の詳細
セラビオ®バチルス(コメヌカエキス、ダイズエキス)発酵液、ヒアルロン酸Na、水溶性コラーゲン、加水分解水添デンプン、グリコシルトレハロース、α-アルブチン、ハトムギエキス、プルーン分解物、ハマメリス水、オトギリソウエキス、カミツレエキス、トウキンセンカエキス、フユボダイジュ花エキス、ヤグルマギクエキス、ローマカミツレエキス、水、グリセリン、BG、スクワラン、トリポリヒドロキシステアリン酸ジベンタエリスリチル、ベンチレングリコール、ベタイン、(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30))クロスポリマー、カルボマー、水酸化K、フェノキシエタノール
セラビオRバチルス(コメヌカエキス、ダイズエキス)発酵液 | 保湿 |
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ヒアルロン酸Na | 保湿 |
水溶性コラーゲン | 保湿 |
加水分解水添デンプン | 保湿 |
グリコシルトレハロース | 保湿 |
α-アルブチン | 透明感 |
ハトムギエキス | 整肌 |
プルーン分解物 | 透明感 |
ハマメリス水 | 収れん |
オトギリソウエキス | 植物エキス |
カミツレエキス | 透明感・抗炎症 |
トウキンセンカエキス | 整肌 |
フユボダイジュ花エキス | 整肌 |
ヤグルマギクエキス | 整肌 |
ローマカミツレエキス | 植物エキス |
水 | ベース |
グリセリン | ベース(保湿) |
BG | ベース(保湿) |
スクワラン | エモリエント |
トリポリヒドロキシステアリン酸ジベンタエリスリチル | 増粘、調整 |
ベンチレングリコール | 保湿 |
ベタイン | 保湿 |
(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30))クロスポリマー | 乳化・増粘 |
カルボマー | 増粘・乳化安定 |
水酸化K | 洗浄or調整 |
フェノキシエタノール | 防腐剤 |
セラビオRバチルス(コメヌカエキス、ダイズエキス)発酵液 | 保湿 | 株式会社東洋発酵が開発した独自の美容成分です。 大豆と米ぬかを納豆菌で発酵したコラーゲン発酵活動エキス。 納豆菌を使用していますが、納豆の匂いはありません。 お肌の潤いの元となるコラーゲン、ヒアルロン酸、セラミドなどの生成をサポートします。 試験にて抗シワ効果も発見されています。 |
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ヒアルロン酸Na | 保湿 | 化粧品でよく使われる定番の保湿成分です。1gで2~6Lの水分保持力があります。 肌の細胞と細胞の間で、水分の保持やクッションのような役割をしている、保湿に重要な成分。 粘度が非常に高く、配合量が多いと、とろっとしたテクスチャになります。 |
水溶性コラーゲン | 保湿 | 化粧品でよく使われる定番の保湿成分です。 保水力が高く、肌の土台で水分を蓄えて保湿・ハリ・弾力をサポートします。 さらさらとしたテクスチャですが、肌や髪の表面に膜を作って保護する効果も。 低温ではゲル状になり、体温ほどの温度では液状になる性質を持ち、化粧品に配合された場合はとろみが出ます。 |
加水分解水添デンプン | 保湿 | グリコシルトレハロースと一緒に配合されることが多い成分。 作用としては、グリコシルトレハロースと同様の保湿成分です。 保水性が高く、肌の表面や角質に水分を与えます。 |
グリコシルトレハロース | 保湿 | トレハロースにブドウ糖が結合して作られた多糖体です。 保水性が高く、肌の表面や角質に水分を与えます。 肌の表面に膜を作り、乾燥や外部刺激から守る働きもあります。 |
α-アルブチン | 透明感 | ハイドロキノン誘導体の一種で、メラニンを生成するチロシナーゼの生成を抑制する効果があります。 β-アルブチンの10倍以上のチロシナーゼ生成抑制作用を持ちます。 ハイドロキノンと聞くと刺激が強そうですが、皮膚刺激はほとんどなく、安全性の高い成分です。 |
ハトムギエキス | 整肌 | ハトムギ化粧水でお馴染みの抗炎症・保湿成分です。 抗腫瘍作用も持っており、昔からイボ治療のためにも使われていました。 他にも肌のターンオーバー促進、角質水分増加による保湿、色素沈着抑制、汗の消臭、余分な皮脂の分泌を抑えるなどの作用を持っています。 化粧品ではやたらと万能な成分として扱われがちですが、植物成分なので作用はそこまで強くないです。 |
プルーン分解物 | 透明感 | セイヨウスモモの果肉を酵素で分解して作られる成分です。 メラニンの輸送をブロックして、色素沈着を抑制します。 抗老化、抗酸化などの作用もあると言われています。 |
ハマメリス水 | 収れん | タンニンを多く含み、肌を引き締めたり、皮脂の分泌をコントロールする働きがあります。 抗酸化・抗炎症・抗菌作用を持ち、肌トラブルの改善や、商品の防腐効果も持っています。 昔からアメリカで傷や炎症、虫刺され等の薬として使われてきました。 効果はある成分ですが、やや刺激が強く、人によってはアレルギーを起こす可能性も。 メインの成分として大量に配合されている場合は特に注意しましょう。 |
オトギリソウエキス | 植物エキス | 昔から傷の治療や神事に使われてきた植物成分です。 ニキビ発生の原因にもなるリパーゼの生成を抑制します。 お肌の引き締め、肌荒れ防止、日焼け後のケア、育毛などにも効果があると言われています。 |
カミツレエキス | 透明感・抗炎症 | メラニンの生成を抑制する効果あると言われている植物成分です。 他にも保湿・抗炎症・血行促進・収れんなどの効果があると言われています。 ローマカミツレエキスやカモミラETとは別の成分です。 |
トウキンセンカエキス | 整肌 | 消炎作用に優れており、肌の炎症を抑える効果があると言われています。 皮脂の過剰分泌を抑える効果も期待できます。 |
フユボダイジュ花エキス | 整肌 | タンニンやフラボノイドを含み、抗炎症・抗酸化・収れん作用があると言われています。 お肌のキメを整える目的で配合されることが多いです。 |
ヤグルマギクエキス | 整肌 | 肌の炎症を鎮める効果があり、肌荒れケア・ニキビケア・美白系のコスメによく配合されます。 お肌の保湿や収れん作用もあると言われています。 植物成分なのでグリチルリチン酸2Kなどの抗炎症成分と比べると抗炎症作用はおそらくおだやかです。 |
ローマカミツレエキス | 植物エキス | ローマカミツレ花エキスとも呼ばれる植物エキスです。 カミツレエキスやカモミラETとは異なる成分。 荒れがちなお肌を整えたり、抗菌や皮膚代謝促進も期待できます。 |
水 | ベース | ほぼすべての化粧品に成分を溶かし込むために配合されています。 水自体に特別な効果はありませんが、刺激やアレルギーなどのリスクもありません。 |
グリセリン | ベース(保湿) | 化粧品のベースとしてよく使われる保湿成分です。 ベース成分の中でも特に低刺激で保湿力が高いのが特徴。 高濃度で配合されているものは、ニキビ肌との相性は悪いです。 |
BG | ベース(保湿) | 化粧品のベースとしてよく使われる保湿成分です。 低刺激で、グリセリンに比べて保湿力は劣りますがさっぱりした使用感です。 1%以下(成分表示の後方に表示)の場合は、成分を溶かし込むためなどの目的で配合されており、影響はほぼありません。 |
スクワラン | エモリエント | 肌の保湿や柔軟作用を持っています。人間の皮脂中に5%含まれており、お肌に馴染みやすい成分。 こってり感はありますが、べたつきにくいので感触改良のためにも配合されます。 100%のオイルをそのままスキンケアに使うことも可能です。 分類としては炭化水素油ですが、石油ではなく動植物由来の成分です。 安定性が高く、酸化や熱による劣化が少ないのも特徴。医薬品の軟膏などにも使用されています。 クレンジングに配合されている場合は、メイクを浮かせるためのオイル。メイクと落とす力は、そこそこ高めです。 脱脂力があるので乾燥の原因になる可能性があります。 |
トリポリヒドロキシステアリン酸ジベンタエリスリチル | 増粘、調整 | 油分をゲル化させます。 被膜を形成したり、顔料を分散する効果もあります。 |
ベンチレングリコール | 保湿 | 化粧品のベースとしてよく使われる保湿成分です。 さっぱりした使用感で、抗菌効果もあります。 高濃度で配合されている場合は、肌に刺激になる可能性の高いので、肌の弱い方は避けたほうが無難です。 1%以下の濃度なら特に気にしなくても大丈夫でしょう。 |
ベタイン | 保湿 | 糖蜜から得られるアミノ酸誘導体で、化粧品でよく使われる一般的な保湿成分です。 帯電防止効果もありますが、刺激のリスクはほぼありません。 |
(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30))クロスポリマー | 乳化・増粘 | 製品を水の中に油が溶け込むO/W型に乳化し、粘度を上げてゲル化させる役割で配合されます。 O/W型は水に流れやすくさっぱり。乳液やクリームなどのスキンケアによく使われる乳化です。 肌への刺激はほとんどないと言われていますが、わずかな眼睛刺激は指摘されています。 |
カルボマー | 増粘・乳化安定 | よく使われる合成ポリマーで、製品にとろみをつける・ジェル化させる目的で配合されています。 じ名前でも増粘効果が異なるものが多数存在します。 アルカリ性の成分と反応するので、水酸化Kや水酸化Naと共に配合されます。 製品の乳化や油分・粉を分散させる役割もあります。 天然ガム類(多糖類)よりも増粘効果・均一性・温度変化に対する安定性が優れているのが特徴。 肌に乗せると塩分や脂肪酸の影響で水のようにさらっとした性質に変化します。 皮膜を作って水分の蒸発を防いだり、肌をバリアする機能も。 合成ポリマーと聞くとあまり印象は良くないですが、肌への負担や刺激はなく、安全な成分です。 |
水酸化K | 洗浄or調整 | 強いアルカリの性質を持ち、高級脂肪酸や油脂と混ざることでカリ石けん素地(陰イオン界面活性剤)になります。 水酸化Naで作った石けん素地に比べて、水に溶けやすいので、主に液体タイプの化粧品に使われます。 単独では強い刺激のある成分ですが、化粧品では中和されているため刺激はほぼありません。 製品の増粘やph調整のために配合されることもあります。 |
フェノキシエタノール | 防腐剤 | 防腐剤です。エタノール(アルコール)とは異なる成分です。 抗菌作用が高く、製品中での微生物の繁殖を防ぎます。 高濃度では刺激になる可能性もありますが、化粧品では1%以下でしか配合できず、刺激はほぼありません。 |
- 肌トラブルが起き、気になる部分をメイクで隠し切れない『ピンチ肌』を救うための美容液
- 『国産大豆』『米ぬか』『納豆菌』の3種の発酵エキスを配合
- 累計販売数は185万本を突破、モンドセレクション6年連続最高金賞、芸能人ブログ掲載数2800件以上